SV-FINTECHの挑戦
2018-11-01 10:02:24

フィンテック業界の未来を切り開くSV-FINTECHの新たな一歩

SV-FINTECHが中小機構からの大規模出資を受ける



フィンテック業界のさらなる発展を目指すSV-FINTECHが、独立行政法人中小企業基盤整備機構から約7億円の出資を受け入れることを発表しました。この出資は、SV-FINTECHが運営するファンドがフィンテックベンチャーを支援し、事業開発を促進するための新たな基盤となります。

SV-FINTECHについて



SV-FINTECHは、東京都渋谷区に本社を構える投資事業有限責任組合で、2017年に設立されました。フィンテック分野におけるオープンイノベーションの推進を目的に、日米アジアにおける革新的なベンチャー企業と、日本の金融機関や大企業とのコラボレーションを図っています。これにより、新たなサービスや事業を生み出すことを目指しています。

現在、SV-FINTECHは銀行を含む10社からLP(リミテッドパートナー)出資を受けており、その資金を活用してフィンテックベンチャー10社への投資や支援を行っています。これにより、出資先企業の成長を加速させ、業界全体の革新を促進することを目指しています。

フィンテック集中合宿プログラム



SV-FINTECHは、特にグローバルな事例研究を重視しており、サンフランシスコやシリコンバレーにおいてフィンテック集中合宿プログラムを2年間にわたって実施しています。このプログラムは、LP出資者や投資先企業の社員研修の一環として位置づけられており、企業間でのオープンイノベーションを推進します。

企業の壁を超えた取り組み



SV-FINTECHの活動は、単なる投資にとどまらず、フィンテック業界全体の変革を目指しています。新サービスや新規事業の創出を促進し、企業の壁を越えた協業を実現させることで、業界の閉塞感を打破することが期待されます。中小機構との出資を受けた今回の出来事は、SV-FINTECHにとってさらなる飛躍の機会となるでしょう。

経済産業省が支持する中小企業政策



中小企業基盤整備機構は、日本の中小企業政策を推進する重要な機関であり、全国に9つの地域本部を持つ独立行政法人です。中小企業の事業を活性化するために、創業や新事業展開、海外展開など様々な支援を行っており、この機関からの出資はSV-FINTECHの業務にとって大きな助けとなります。

まとめ



SV-FINTECHは、これからの金融業界をリードする存在として、フィンテックベンチャーたちと連携しながら新たなビジネスモデルやサービスを創出するための活動を続けます。中小機構からの出資は、その目標達成への重要なステップであり、今後の進展が注目されます。

会社情報

会社名
SV-FINTECH1号有限責任事業組合
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目21−1 渋谷ソラスタ 15F
電話番号

トピックス(経済)

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