高校教員向け「第11回 夏の教育セミナー」開催のお知らせ
毎年恒例となっている高校教員対象の「夏の教育セミナー」が、今年もオンライン形式で開催されます。2024年8月8日から31日まで、全国の高校教員が自宅や学校から参加可能です。このセミナーでは、2学期に向けた授業改善のヒントやアイデアを得ることができます。
セミナーの概要
今回のセミナーは東進ハイスクールを運営する株式会社ナガセと日本教育新聞社が共同で企画しており、無料で参加することができます。これまでのセミナーは盛況で、累計5万名以上の教育関係者が参加しています。今年のテーマは「教育で日本の未来をつくる」ことです。社会の変化や教育政策、そして新しい技術の理解を深め、現場での指導につなげることを目的としています。
多彩な講演内容
本セミナーでは、基調講演、特別講演、分科会の3つのパートで構成されています。基調講演では文部科学省の官僚が日本の教育政策についての視点を提供し、特別講演では新たな教育課程やAI活用の方法についての知見が共有されます。
分科会では、英語、数学、国語、情報、探究といった科目ごとに実践的な授業事例が紹介され、参加者は自分の授業にすぐに活かせる内容を学ぶことができます。参加者からは「自分もこう工夫してみよう」と具体的な改善策が見つかったとの声も寄せられています。
参加者の声
過去の参加者からは、「基調講演で国の動向を知り、今後の教育のあり方を見直す機会になった」との感想や、特別講演を通じて「教育に必要な視点が整理できた」との声が多く聞かれています。また、分科会での「明日から実践できる内容が多く、非常に有意義だった」と評価されています。
コンテンツの視聴方法
8月8日以降、参加者はオンラインプラットフォームから講演を見ることができます。事前にウェブサイトで登録する必要がありますが、参加料はすべて無料です。教師としての成長を促し、実際の授業に役立つ情報が豊富に提供されます。
最後に
今夏の教育セミナーでは、教育の現場で直面する課題に対する知識や解決策を知る貴重な機会が提供されます。このセミナーは、教育現場で日々奮闘している教員にとって教え合い、学び合う場となることでしょう。興味がある教員はぜひ参加してみてください。