新時代の交通誘導
2020-09-25 20:42:28
交通誘導の新時代を切り開く! VOLLMONTのスマート・ガードマン
交通誘導の新時代を切り開く! VOLLMONTのスマート・ガードマン
最近、警備業界において注目を集めているのが、株式会社VOLLMONTホールディングスが開発したスマート・ガードマン『Comune+ model-1』です。この新しい交通誘導ロボットは、ウィズ/アフターコロナ時代における社会のニーズに応えるべく設計されています。
VOLLMONTホールディングスの背景
VOLLMONTホールディングスは、関東地方を中心に社会の安全を守るために革新的なセキュリティ技術を追求してきた企業です。2020年に発表した誘導ロボ「誘導ロボ1号」に続くこの製品は、警備業界が直面する人手不足や高齢化課題に対して強力なソリューションを提供します。
進化した交通弱者認識機能
『Comune+ model-1』は、自己学習機能を有したディープラーニング技術を用いて、交通弱者を高精度で認識します。この交通弱者には車椅子や歩行器を使用している人、ベビーカーを押している親子などが含まれます。これにより、本来の交通誘導警備がより安全かつ確実に行えるようになります。特に、連続した画像フレームを用いることで誤認識を大幅に減少させています。
コミュニケーション機能の強化
通行者とのコミュニケーションも重要な機能の一つです。このロボットは、通行者の性別や年齢層、さらにはその感情を認識し、反応します。例えば、小さな子供に対しては興味を引く話題を提供し、気分の良さそうな通行者には気軽な挨拶をすることで、工事現場への理解を促進する役割を果たしています。
キャラクターデザインの魅力
また、見た目にもこだわっており、愛着を感じられるキャラクターデザインが取り入れられています。『優しく真面目で少し間抜け』なキャラ設定は、通行者からの好感度を高めております。
安全性を保障する監視機能
『Comune+ model-1』には、通行者を終日見守るためのセンサーと遠隔監視機能が備わっています。これにより、誘導警備員が見逃してしまうかもしれない状況を常に確認でき、また警備員に休憩を含む適正な業務遂行をサポートします。
オリンピックへの展望
来年2024年に予定されている東京オリンピック・パラリンピックでの実用も視野に入れているVOLLMONTは、特に公共工事における安全と便利さを向上させるため、新たな改良を続けています。この取り組みにより、地域のニーズに応えつつ、自社のブランド力を高めていく計画です。
まとめ
『Comune+ model-1』は、ただの交通誘導ロボットではありません。交通弱者への配慮や通行者とのコミュニケーションの強化を通じて、地域社会に愛される存在を目指しています。今後、このロボット技術がどのように警備業界を変革していくのか大いに期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社VOLLMONTホールディングス
- 住所
- 東京都青梅市新町3-18-3
- 電話番号
-
0428-32-8777