障害者スポーツと人権
2015-11-06 10:58:01

2020東京五輪に向けた障害者スポーツの促進と人権の重要性

平成27年度人権シンポジウム in 東京



平成27年12月4日、東京のよみうり大手町ホールにて、障害者スポーツや人権に関する重要なシンポジウムが開催されます。これは、2020年に迫る東京五輪・パラリンピックを背景に、障害のある人々の権利や社会参加を考える重要な機会となっています。

開催の背景


このシンポジウムのテーマは「真のユニバーサル社会を目指して ~障害のある人と人権~」です。法律や政策の変化により、障害者の雇用機会は増えつつあり、企業の意識も変わりつつありますが、すべての人々が安心して暮らし、能力を最大限に発揮するための道のりはまだ遠いと感じる声も多いです。

プログラム内容


シンポジウムは2部構成で行われます。

第1部 シンポジウム


この部では、障害者スポーツの関係者や人権活動家が登壇し、真のユニバーサル社会に向けた課題と取り組みについて議論します。

  • - 根木慎志:一般社団法人日本パラリンピアンズ協会副会長、シドニーパラリンピック男子車椅子バスケットボール日本代表キャプテン
  • - ドリアン助川:作家であり詩の道化師
  • - 岡元眞弓:株式会社きものブレイン副社長・障害者雇用担当
  • - 進行:横田洋三(法務省特別顧問、公益財団法人人権教育啓発推進センター理事長)

参加者は、著名なスピーカーから直接知見を得る貴重な機会として、障害者スポーツの現状や人権問題に関する深い理解を得ることができるでしょう。

第2部 コンサート


シンポジウム後半では、和製スティーヴィー・ワンダーとして知られる木下航志によるコンサートが開催されます。音楽を通じて、参加者同士の絆を深める場ともなり、障害の有無にかかわらず共に楽しむことができる空間を提供します。

参加方法と申し込み


シンポジウムは無料で参加でき、事前申し込みが必要です。先着順で250名の定員制となっているため、興味のある方はお早めにご登録をお勧めします。申し込みは、シンポジウムの公式サイトから可能です。また、申込締切は当日となっていますが、早期に定員に達する可能性があるため注意が必要です。

支援と後援


このイベントは、法務省や全国人権擁護委員連合会、そして多くのメディア企業の支援を受けて行われます。東京都や特別区長会なども後援しており、地域をあげて障害者の人権を考える一大イベントとなるでしょう。

結論


このシンポジウムは、障害者スポーツのさらなる発展と、人権の尊重を促進するための重要なステップです。多くの人々が集まり、交流し、課題を共有することで、一人ひとりが持っている声の力が結集し、未来に向かう大きな力となることが期待されます。ぜひ足を運んで、未来に繋がる議論に参加してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
公益財団法人人権教育啓発推進センター
住所
東京都港区芝大門2-10-12KDX芝大門ビル4F
電話番号
03-5777-1802

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