セキュアエンタープライズブラウザの業界リーダーであるMenlo Securityは、サイバーセキュリティ分野で豊富な経験を持つビル・ロビンズ氏をプレジデントに任命したことを発表しました。ロビンズ氏は、企業のビジネス拡大と急成長の実績を持つ人物です。
Menlo Securityは、収益、カスタマーサクセス、マーケティング、製品管理、エンジニアリング、サポートなど、幅広い業務をロビンズ氏が統括することで、さらなる成長を目指しています。
ロビンズ氏は、Sophosでワールドワイド・フィールドオペレーションのプレジデント、MandiantおよびFireEyeではチーフ・レベニュー・オフィサー(CRO)兼エグゼクティブ・バイス・プレジデントを歴任するなど、30年以上サイバーセキュリティ分野で活躍してきました。
ロビンズ氏は、Menlo Securityへの入社について、「サイバーセキュリティに対して強い思いがあり、Menlo Securityに入社したことを嬉しく思います。次世代のワークスペースはブラウザを通じてアクセスされるようになっており、それを守るためにMenlo Securityほど適した企業はありません。Menlo Securityの『セキュリティに妥協することなく接続でき、通信でき、協業できる世界を実現する』というミッションに共感しており、Menlo Securityが世界中の企業や政府機関に信頼されている背景には、私と同じように顧客中心の考え方があると感じています。この優れたチームに加わり、次の成長段階に向けて会社をサポートできることを楽しみにしています。」とコメントしています。
Menlo Securityは、近年、業界初のクラウドベースのセキュアエンタープライズブラウザソリューションを発表し、年間定期収益(ARR)が1億ドルを超えるなど、大きな成果を収めています。また、Google Cloudとの包括的なパートナーシップを発表し、企業に包括的なブラウザセキュリティソリューションを提供しています。
Menlo Securityの共同創業者兼CEOのアミール・ベン・エフライム氏は、「ロビンズの優れたキャリアは彼自身が物語っています。彼は何度も数億ドルの収益成長と、数十億ドルの株主価値を実現してきた実績を持つリーダーです。サイバーセキュリティ分野を深く理解し、実績を残してきたロビンズは、Menlo Securityの次の成長段階を牽引する理想的なリーダーです。ロビンズと共にブラウザセキュリティ分野でのリーダーシップを強化し、顧客とのさらなる緊密なパートナーシップを築き、新たな高みへと成長させていけることに大きな期待を寄せています。」と述べています。