シニア支援プラットフォーム
2018-07-18 13:00:42
シニア世代をサポートする新たなビジネスプラットフォーム「3sportal」が登場
シニアの新しい働き方を提案する「3sportal」
2018年7月18日、東京都品川区に本社を置く株式会社コアコンシェルが、日本初のシニア活動支援サイト「3sportal(スリーエスポータル)」を発表しました。このプラットフォームは、シニア世代が自らの経験やスキルを生かし、必要な人々や企業と直接つながることを可能にする新しいサービスです。日本国内には今後3,500万人のシニアが存在すると予測されており、彼らの活躍の場を広げることが求められています。
「3sportal」の目的
少子高齢化が進む中、人手不足は深刻な問題です。一方で、人生100年時代に突入し、シニアのライフスタイルは変化しています。コアコンシェルはそこで、シニアの空き時間を有効に活用し、企業や個人のニーズに応えるプラットフォーム開発に取り組みました。「3sportal」を通じて、シニアが自ら選んだ仕事やお手伝いを行うことで、社会貢献を果たすことができます。
プラットフォームの機能
「3sportal」では次のような機能が提供されています。
1. 直接取引システム: 個人やチームによるお手伝いや仕事の依頼が可能で、求人サイトとは異なります。
2. 匿名取引及びエスクロー: 利用者の安全を確保するため、取引は匿名で行い、報酬の仮押さえ(エスクロー)システムが採用されています。これにより、仕事が完了しないと支払いが行われないといったトラブルを回避できます。
3. ウェブ上での一連の取引: 仕事の依頼から納品、支払いまでを全てオンラインで完結できます。
4. ニッチな依頼の受け入れ: シニアの豊富な経験を活かした依頼が受けられるなど、多様なニーズに対応します。
今後の展開
スタート当初は、シニアと親しみやすいオフライン取引に注力します。具体的には、スマートフォン・タブレット教室の講師募集を中心に支援していき、数時間のお手伝いから発展させていく予定です。その後、オフラインだけでなくオンライン取引など、多彩なマッチングサービスを展開する方針です。
利用料金について
このサービスの利用は、会員登録や依頼が無料で行えます。ただし、取引が成立した場合、企業側にはシステム手数料として15%が発生します。これにより、誰もが気軽に参加できる環境が整っています。
結論
「3sportal」には、シニアが活躍するための新しい道を切り拓く可能性があります。社会的には貴重なリソースとなるシニアたちが、豊富な知識や経験をもとに自分に合った働き方を選ぶことができるのです。今後のシニアのライフスタイルを大きく変えるサービスとして、ますます期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社コアコンシェル
- 住所
- 東京都品川区東五反田2-3-3東五反田AMビル7階
- 電話番号
-
03-6447-7852