ファッションモデル・高垣麗子とTOQUEが手掛けた新作ニット
日本のものづくりを重視するファクトリーブランド「TOQUE」が、D to Cプロジェクト「CRAHUG」と有名ファッションモデルの高垣麗子さんと協力し、新しいニットを開発しました。このコラボ商品は、12月4日(水)からTOQUEの公式オンラインショップ及びオンワード・クローゼットで販売されます。
ものづくりへのこだわり
「TOQUE」は、1751年に設立された名古屋の繊維商社、タキヒヨー株式会社が運営するブランドです。高垣さんは従来から日本のものづくりに深い関心を持ち、TOQUEの素材や製造への哲学に共感。特に、天然繊維の優しさや心地良さを消費者に伝えるため、手を組むこととなりました。
今回のニットはベーシックなデザインを採用し、トレンドに左右されることなく長く愛用できる作品として仕上がっています。使用されているのは、希少なベビーアルパカ100%で、全ての製造工程が日本国内で行われています。特に高垣さん自身が石川県能登半島の自然の中でインスピレーションを受けたオリジナルカラーが魅力的です。
商品詳細
新作コラボニットは、価格が29,900円(税込)で、シンプルかつ洗練されたデザインが特徴。リブ仕様の首、袖、裾は、スウェットのようなカジュアル感を持ちながら、使用されているベビーアルパカの質感が引き立ちます。自宅での手洗いも可能なので、頻繁に着ることができるアイテムです。
カラーは深紅と漆黒の2色が用意され、サイズはMとL。シンプルなデザインだからこそユニセックスで着用可能で、多くの人に愛されることでしょう。
高垣麗子さんのメッセージ
高垣さんは、商品に対する自身の思いや印象を次のように語っています。「鮮やかで深みのある赤、深紅。能登で見たキリシマツツジの色合いは強さと癒しに満ちていました。このTOQUEのベビーアルパカニットをぜひ長くご愛用頂けたら嬉しいです。」彼女のこだわりや思いが詰まった商品であり、ファッション好きな人々にとって見逃せない一品です。
TOQUEとCRAHUGの背景
TOQUEは、「スローファッション」の流れに沿ったブランドで、化学繊維を一切使用せず天然素材にこだわっています。高品質な素材とその背景を意識した作りが多くの支持を集めており、デザインはあえてシンプルにすることで、長く使用できるアイテムを展開しています。
一方で、CRAHUGは2021年にスタートしたプロジェクトで、自給自足のビジネスモデルを構築しようとする工場や生産者の支援を目指しています。今後も両ブランドの協業が続くことで、さらに多様な商品が登場することが期待されます。
結び
高垣麗子さんとTOQUE、CRAHUGのコラボ商品は、単なるアパレルアイテムではなく、ものづくりの思いや背景を詰め込んだ特別なアイテムです。このニットを通じて、多くの人に日本のファッションの魅力が伝わることを願っています。気になる方は、ぜひTOQUE公式オンラインショップやオンワード・クローゼットをチェックしてみてください!
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