万博登壇!防災ピッチ
2025-04-24 18:21:11

次世代リーダーたちが集う万博登壇の防災ピッチコンテスト開催の報告

次世代リーダーたちが挑んだ防災ピッチコンテストの展開



2024年に迫る大阪・関西万博に向けて、次世代のリーダーたちが集結する「防災ピッチコンテスト」が、2024年4月19日に大阪のDX教育施設「Hero Egg」で開催されました。このコンテストでは、中学生から大学生までの若者が、自身のアイデアを発表し、社会課題解決のための提案を競い合う貴重な機会となりました。

コンテストの目的



「防災ピッチコンテスト」の主な目的は、次世代を担う若者の防災に対する意識を向上させ、彼らの斬新な提案を実社会に実装することです。コンテストでは、選ばれた審査員陣が参加者のアイデアを評価し、特に秀でたプロジェクトを選出しました。入賞者には、5月28日に大阪万博のEXPOホールで開催される「防災万博」で自らのアイデアを発表する機会が与えられるのです。

優秀な入賞者たち



入賞者たちのプロジェクトは、各々ユニークで社会的な意義を持つものでした。

1. 【1位】兵庫県立姫路商業高等学校地域創生部チーム
プロジェクト名:「二つの大震災の教訓を100年先の未来へ~「繋ぐ・伝える・備える」命の語り部プロジェクト~」
学生たちが震災の経験を後世に伝える取り組み。手話通訳を取り入れ、震災の教訓を伝える「ふわ姫パン」の紹介を行いました。

2. 【2位】筒井海人さん(大学2年生)
プロジェクト名:「新避難所用テントで災害関連死ゼロへ」
災害時の避難所の重要性に目を向け、新しいテント技術を提案する革新的なアイデアを発表しました。

3. 【3位】石塚翔悟さん(高校3年生)
プロジェクト名:「AI避難ナビ:リアルタイム誘導で防災を進化させる」
AI技術を利用したリアルタイムの避難誘導システムを提案し、効率的な避難が可能になる仕組みを説明しました。

特別奨励賞は、中学生の近藤にこるさんが「防災共創DAO 〜地域と共に創る、安心と未来〜」というプロジェクトで受賞しました。地域の防災力を向上させるため、DAOを活用した共創アイデアを発表しました。

今後の活動へ向けて



入賞した学生たちは、2025年大阪・関西万博でのプレゼンテーションに向けて準備を進めていきます。彼らは自らのアイデアを実現するために、さらなる支援を受けながら活動を推進していくことになります。Hero Eggでは、今後も次世代リーダーたちの挑戦を支援し、防災や社会的な課題に対する解決策を模索していく予定です。

惜しくも入賞を逃した参加者にも、審査を通じて得られた学びを生かし、次回のチャレンジに向けたさらなるアイデアの磨きを期待しています。また、今後もこのようなコンテストを定期的に開催し、若者たちが防災について考え、発信する機会を提供していく方針です。

Hero Eggとは



Hero Egg(ヒーローエッグ)は、2024年8月に大阪・なんばにオープンした、メタバース(XR)やAIを学べるデジタル教育施設です。「なんばパークス」内に位置し、子どもから大人まで、共に学ぶ環境を提供しています。体験型プログラムやセミナーを通じて、学生たちの創造力とリーダーシップを育んでいます。

今回の防災ピッチコンテストは、次世代の若者が未来の防災を考える大きな一歩となりました。社会の課題解決を目指す彼らの取り組みに期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社Meta Heroes
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア 39階
電話番号
06-7163-8673

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