ルビーファンタジーBL小説大賞受賞作が続々刊行!
株式会社KADOKAWAが展開する「ルビーファンタジーBL小説大賞」から、初の受賞作品がリリースされ、話題を呼んでいます。この度、2025年の4か月にわたり新たな作品が連続刊行されることが発表され、BLファンから注目を集めています。
発売スケジュールと受賞作について
10月から始まるこの連続刊行は、実際に受賞した作品のクオリティの高さも魅力です。すでに10月1日には『荒くれ竜が言うことを聞かない』が登場し、悪役令息と堅実な騎士の恋愛を描いた『悪役令息の護衛役』が本日、11月刊として発売されました。これからも、12月刊、1月刊と続く予定で、多くのファンの期待が膨らんでいます。
『悪役令息の護衛役』の物語
新作『悪役令息の護衛役』では、偏屈な堅物騎士と悪役令息の意外な恋を描いています。物語は、第三騎士団の騎士カインが、悪役として知られる公爵令息アベイルの護衛任務につくことで始まります。カインは任務の中でアベイルの真剣な姿勢と人間性に心を打たれていきます。
「貴方を、軽蔑します」と冷たく接し始めたカインは、やがてアベイルの抱える課題や彼自身の真剣な姿を理解し、次第に彼に惹かれていくことになるのです。二人の関係が進展する一方で、アベイルの周囲には命を狙う者たちの存在が…。切なくも痛快な恋愛模様が展開します。
10月刊『荒くれ竜が言うことを聞かない』について
同時に刊行されている10月の受賞作『荒くれ竜が言うことを聞かない』も互いに対照的なキャラクターたち、飛竜のリアンと海竜のヴァルハルトが織り成す恋物語です。真面目なリアンと奔放なヴァルハルトは、互いに敵対しているように見えますが新月の夜に起こる事件を通じて、気持ちが変化していきます。この相性最悪な二人から生まれるラブストーリーに、ファンは夢中になることでしょう。
これからの作品にも期待
さらに、12月と1月に登場する作品も楽しみです。例えば、乙女ゲームの世界に転生したキャラクターが巻き起こす事件を描く作品や、田舎でのんびり暮らしていた竜騎士見習いが帝都の学園で奮闘する物語が控えています。
ルビー文庫は、1987年の創刊から33年間にわたり多くのファンに支持されており、『タクミくんシリーズ』や『極道さんはパパで愛妻家』など、数多くのシリーズで高い評価を得ています。
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