廃材スケートボードのアート展「Re:BOARD」開催
2025年1月17日から2月2日まで、東京・渋谷のsequence MIYASHITA PARKにて、「Re:BOARD Art exhibition」が開催されます。このイベントでは、アーティスト山崎元弥氏が手がける、使われなくなったスケートボードを再利用し、新たなアートやプロダクトに生まれ変わらせた作品群が展示されます。スケートボードの特徴的なデザインを活用したアート作品は、古くから続いているスケートカルチャーを反映しつつ、新しい価値を創造する試みといえるでしょう。
展示内容と見どころ
展示される作品は、傷や汚れのあるスケートボードデッキがカラフルな断面を見せる魅力的なものとなっています。これらのアート作品は、ただの廃材ではなく、創造力によって生まれ変わった新たな estética(美的魅力)を放っています。観覧は無料で誰でも入場できるため、スケートボードやアートに興味のある方々が気軽に楽しめる空間が提供されるのがポイントです。
最終日の2月2日(土)には、特別なPOP UP STOREも開かれ、実際にRe:BOARDの作品を購入できる機会があります。ここでは、キーホルダー、ピアス、スマホケースなど、アートを活用したプロダクトも販売される予定です。これらはすべて、持続可能性を意識した素材選びがなされており、環境に配慮したアイテムとなっています。
アーティストの紹介
山崎元弥氏は、「RE:BOARD」の理念をもとに、スケートボードをアップサイクルしたアート作品を生成し続けています。その活動内容は多岐に渡り、湘南ローカルマーケット「MARKESTA」のモニュメント制作や、THE SURF FESTIVAL 2024のサインポスト制作など、地域活性に寄与しつつ、クリエイティブな表現に取り組んでいます。彼の作品はただの廃材とは違い、ひとつひとつにストーリーがあり、見る者に新たな視点を与えてくれることでしょう。
sequence MIYASHITA PARKとは
sequence MIYASHITA PARKは、東京・渋谷に新たに登場したミクストユース型プロジェクトです。公園、商業施設、宿泊施設が融合したこの空間は、東京都内での新しい文化の発信地となっています。アーティストの作品だけでなく、地域の特色や文化を体験できる場として、訪れる人々にとって特別な時間を提供します。
また、「sequence」は、心地よい距離感を大切にしながらゲストへの配慮を持ったサービスを行っています。地域のクリエイターとのコラボレーションイベントやアート展示を通じて、訪れる人々が「渋谷」という街の文化に触れ、楽しむことができる体験を創出しています。
この「Re:BOARD Art exhibition」を通じて、廃材スケートボードに新たな価値が見出され、地域文化への再認識が促されることを期待しています。
ぜひ、2025年1月から2月の期間中、sequence MIYASHITA PARKに足を運び、このユニークなアートイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。あなたの目の前で、スケートボードの廃材が見事なアートとして生まれ変わる瞬間を体験できることでしょう。