VEEMO株式会社とアマノマネジメントサービスが提携し障害者用駐車スペースサービスを強化

VEEMO株式会社が「パーミット＋」を提供開始

VEEMO株式会社は、障害者用駐車スペースをより適切に管理するために、アマノマネジメントサービス株式会社と提携し、新たなサービス「パーミット＋」を2025年3月3日より提供開始します。

この取り組みは、身体に障害がある方々が安心して駐車できる環境作りを目指しており、本当に必要としている方々が障害者用駐車スペースを確実に利用できるようサポートします。

サービスの目的と背景

障害者用駐車スペースは、障害のある人々の移動を支援するために設けられていますが、時には一般車両に占有されてしまうことがあります。これは、必要な方々の移動の自由を奪い、社会的な課題となっていました。このような状況を改善することが社会全体の公平性を高めるために不可欠です。

「パーミット＋」を通じて、VEEMOは障害者用駐車スペースの適切な運用を実現し、不正利用を防ぐ機能を備えています。これにより、障害を持つ方々の不安を取り除き、安心して利用できる環境を整備します。

サービスの特徴

「パーミット＋」では、障害者等用駐車スペースに設置されたスタンドをリモートで操作し、駐車が可能になります。オペレーターによるサポートも受けられ、利用者が直接スタンドを操作することもできます。

- ### 利用フロー（Aパターン）

1. VEEMOアプリとミライロIDアプリをダウンロードし、登録する。
2. 駐車場へ向かい、対象の駐車スペースを選択。
3. スタンドを降下させて、駐車する。

- ### 利用フロー（Bパターン）

1. 駐車場に入り、障害者用スペース前で停車。
2. オペレーターに連絡し、スタンドを降下させてもらう。
3. 確認後、駐車する。

STANDについて

「スタンド」は、実際の駐車場に設置されており、遠隔操作により駐車の可否を支援します。この仕組みによって、障害者用駐車スペース利用の透明性が向上し、不正利用を防ぐ役割を果たします。

VEEMOの役割と今後の展望

VEEMO株式会社の代表取締役である米山玲男は、障害者用駐車スペースの適正利用を促進することが社会課題の解決に繋がると語っています。VEEMOは『移動に関する不満を無くし、スムーズな移動体験の提供』を目指し、今後もユニークなサービスを展開していく予定です。また、アマノマネジメントサービスとの提携により、この目標に向けた取り組みを加速させていきます。