多文化理解講座
2025-08-21 10:37:56

多文化理解新発見講座の成功を収めた磯野教授の講演

日進市多文化理解新発見講座の概要



2025年7月12日(土)、日進市の国際交流協会が主催した「第3回多文化理解新発見講座」が、日進市立図書館で開催されました。この講座では、名古屋商科大学国際学部の学部長である磯野英治教授が講演を行い、多様な文化を理解するための貴重な機会を提供しました。参加者は小学生から大人まで幅広く、定員を超える応募があったことからも、その関心の高さが伺えます。

この講座は、2023年7月に実施された「外国人から見た!ここが不思議! 日本語&日本文化」の入門編、2024年7月の発展編に続く実践編として位置づけられています。参加者たちは、グループワークを通じて日本人と外国人、定住者や留学生が共に地域で暮らすために、何が必要かを考えました。

講演内容



講演は「言語編」と「文化編」の二部構成で行われました。磯野教授は、日本国内で生活しているだけでは気づきにくい日本語や日本文化の独自性について、多角的な視点から解説しました。特に外国人が感じる日本の言語や文化の魅力、不思議についての具体例が多数挙げられ、参加者の理解が深まりました。

このような講座は、文化の違いを理解し、互いに尊重し合う関係を築くためには非常に価値のある機会です。講演後の質問タイムでも多くの参加者から活発な質問があり、コミュニケーションの重要性が再認識される瞬間が数多くありました。

今後の計画



多文化理解講座は今後も続いていく予定です。2026年7月には第4回の【応用編】が計画されており、参加者同士の絆を更に深めていく内容になることでしょう。
このような取り組みが地域社会における国際交流を促進し、多文化共生の重要性を広く理解されることに寄与することを願っています。

講演の背景と磯野教授のプロフィール



磯野英治教授は、2013年に東京都立大学の大学院にて日本語教育学の博士号を取得し、現在は名古屋商科大学で国際学部の学部長として日本語教育に真摯に取り組んでいます。彼の研究テーマは、言語の機能や教育への応用、地域研究など多岐にわたり、数多くの著書や講演を通じて日本語教育の発展に寄与しています。さらに、韓国の各種教育機関や協会で重要な役割を果たしており、国際的な視野を持った教育者として注目されています。

まとめ



このように、多文化理解新発見講座は、地域社会の国際化を進めるだけでなく、異なる文化的背景を持つ人々がお互いに学び合う場となっています。日進市国際交流協会の今後の活動に期待し、さらに多くの方々が参加することを願っています。


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会社情報

会社名
学校法人栗本学園
住所
愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
電話番号
0561-73-2111

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