JTB時刻表の100年の歴史と未来
2025年、記念すべき年を迎える『JTB時刻表』。その前段階として、JTBパブリッシングが新たに立ち上げた特設サイトが2023年10月21日にオープンしました。このサイトでは、時刻表が創刊された大正14年から今日に至るまでの歴史や、キャンペーン情報、イベント情報などが随時公開され、鉄道ファンのみならず、旅行好きにも興味を持ってもらえるコンテンツが揃っています。
JTB時刻表の歩み
『JTB時刻表』は1925年4月に創刊され、鉄道省運輸局編纂のもと、最初は『汽車時間表』という名でスタートしました。以来、戦争や高度経済成長など時代の変化を経て、列島が鉄道網でつながる様子を反映し続けてきました。この100年間の時刻表の進化を、特設サイトではさまざまな視点から振り返ります。
100周年記念キャンペーン
2025年3月から2026年3月まで実施予定の「JTB時刻表100周年キャンペーン」では、特設サイトで紹介されるさまざまなイベントや特別コンテンツが楽しめます。特に注目すべきは、鉄道好きの著名人によるコラムや、記念図書の発売情報など。これらを通じて、約100年の歴史に触れることができる貴重な機会です。
特別イベントの開催
その一環として、注目のイベントが「元JTB時刻表編集長・石野哲氏と歩く鉄道廃線跡ツアー」です。2024年11月15日、JR亀戸駅を起点に、都電の廃線跡や過去の貨物駅を巡るウォーキングツアーが開催されます。このイベントでは、石野氏が解説を行いながら、参加者たちと共に歴史を体感することができます。
イベントの概要
- - 日時: 2024年11月15日(金)9時~12時30分(最大13時)
- - 集合場所: 「カメイドクロック」前「水神森交差点」付近
- - 参加費用: 4,000円(税込)
- - 定員: 15名(最少催行人数2名)
- - 申込み: キャンペーンサイトからお申し込みください。
このツアーは、亀戸から富岡八幡宮までの約3.5時間、7kmを歩きながら、かつての鉄道の足跡を辿る内容です。
鉄道旅行の魅力를再発見
特設サイトやキャンペーンを通じて、これからの鉄道旅行の魅力を再発見できるチャンスです。旅行好きな方々はぜひ参加し、100年の歴史に思いを馳せてください。JTB時刻表の未来に期待しつつ、旅は続いていくのです。もちろん、これからの旅行スタイルも楽しみながら。
様々な情報はホームページで随時更新されるため、要チェックです!