インド教育リーダーが岡山理科大学へ
2024-07-17 16:09:10

岡山理科大学:インド教育リーダー代表団が来学!日本の教育・研究現場を視察

インド教育リーダー代表団が岡山理科大学を訪問!日本の教育・研究現場に熱視線



7月12日、岡山市北区にある学校法人加計学園の岡山理科大学に、インドの学校経営者など15名の教育リーダー代表団が来学しました。ベネッセコーポレーションの招きで、日本の教育・研究現場を視察するため、東京大学などを経て岡山理科大学を訪れたとのことです。

代表団はまず、理大A1号館で学園全体の概要説明を受けました。その後、生物生産教育研究センターへ移動し、ニホンウナギの陸上養殖施設を見学。1年半以上水を換えていないという35トン水槽に、代表団は驚きを隠せない様子でした。「この装置の仕組みはどうなっているのか?」など、次々と質問が飛び交いました。

続いて、恐竜学博物館(C2号館)では、タルボサウルスやプロトケラトプスの骨格標本に見入ったり、学生が化石をクリーニングしている姿を熱心にスマホで撮影したりするなど、恐竜研究の世界に興味津々の様子でした。

附属高校の生徒によるインド研修成果発表に熱心な聴衆



午後には、岡山理科大学附属高等学校と系列校の英数学館高校IBクラスの生徒たちが、今年3月に行ったインド研修の成果を発表しました。

附属高校2年の小澤柑奈さんは、「インドで自分の強みを生かして社会貢献活動をする」ことを目的に、インド研修に参加しました。街頭インタビューなどを経て、当初は「怖い、行きたくない」と思っていた小澤さんですが、研修を通して「全てが魅力的で、皆がフレンドリーで優しい」と感じるようになったそうです。

帰国後、小澤さんは国際バカロレアの取り組みとして、両国の文化や魅力を広めていくことを目指し、SNSでの発信や交流会の計画などを発表しました。代表団からは「素晴らしい!」と称賛の声が上がり、大きな拍手が沸き起こりました。

学生と交流し、親睦を深める代表団



プレゼン終了後には、代表団から生徒一人ずつに記念品が贈られ、互いに記念写真を撮り合うなど、温かい交流が生まれました。

今回の訪問を通じて、インドの教育リーダーたちは、日本の教育・研究のレベルの高さと、学生たちの高い意識、国際的な視野を持つ若者たちの存在を目の当たりにしたようです。

岡山理科大学:地域社会と連携し、国際的な教育・研究拠点を目指す



岡山理科大学は、岡山県岡山市と愛媛県今治市の2キャンパスに8学部20学科1コース2研究科を擁する大学です。先端科学技術研究と人材育成に力を入れており、特に生物生産教育研究センターでは、ニホンウナギの陸上養殖など、持続可能な社会の実現に向けた研究を進めています。

附属高校では、国際バカロレア(IB)プログラムなど、国際的な教育にも力を入れており、生徒たちは積極的に海外研修に参加し、グローバルな視野を養っています。

岡山理科大学は今後も、地域社会と連携し、国際的な教育・研究拠点として、世界に貢献していきます。


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