日本の光を発信
2012-01-24 11:31:20
ダボス会議で日本のサプライズとハピネスを発信する「JAPAN NIGHT 2012」
2012年1月25日から29日までスイスのダボスで開催される世界経済フォーラム年次総会、通称ダボス会議。そこでは、各国のリーダーが集まり、世界経済の現状や未来について活発な議論が交わされます。その中で特に注目を集めるのが、日本主催のイベント「JAPAN NIGHT 2012」です。このイベントは、オレンジ・アンド・パートナーズが企画・プロデュースを手掛け、日本の魅力を世界にアピールします。
「JAPAN NIGHT 2012」のテーマは《光 - LIGHTS OF JAPAN》。このテーマは、レジリエンス、つまり困難を乗り越える力を象徴しています。日本は大震災や環境問題、地域間格差など、さまざまな問題に直面してきましたが、そこから得た教訓や経験は、これからの世界にとって非常に重要なメッセージとなるでしょう。
このイベントでは、次のような魅力的なコンテンツが用意されています。まずは、「光の映像」です。このセグメントでは、被災を乗り越えたグランドピアノの音色を背景に、日本の復興力を象徴する約5分のメッセージ映像が上映されます。世界的に活躍するピアニスト、辻井伸行氏が特別に参加し、復元されたピアノを演奏する様子を通じて、日本の力と誇りを世界に伝えます。
続いて、「光の料理」では、世界で活躍するスターシェフが日本の料理をプロデュースします。懐石料理の石井義典シェフや、イタリア料理の奥田政行シェフなどが集まり、各国のリーダーに繊細な日本の味を楽しませる計画です。この料理は、チューリッヒの日本料理店「BIMI」が調理・オペレーションを担当し、セレブレーションを一層引き立てます。
「光とカルチャー」のセクションでは、女流書家の紫舟が登場します。彼女は、漢字と絵によって光と希望を表現し、日本の力強さをメッセージとして発信します。さらに、TEAMLABによる次世代テクノロジーとカルチャーを融合したインスタレーションも予定されており、観客の心をつかむことでしょう。
最後に、「光と絆」として、日本の俳優、渡辺謙氏がダボス会議に初めて参加します。彼は、被災地の現状や日本の文化力についてスピーチを行い、国際的な貢献活動の重要性を訴えます。
「JAPAN NIGHT 2012」は、単に日本の文化や料理を紹介するだけでなく、日本が直面した数々の困難とその克服の物語を通じて、世界に必要なメッセージを届けるものです。このイベントは、グローバルなリーダーたちに日本のサプライズとハピネスを伝えるターニングポイントとなるでしょう。ダボスでの交流を通じて、信じられないほどの可能性が広がるのです。日本の底力を再確認し、これからの未来につなげるために、ぜひ参加してみる価値があります。
会社情報
- 会社名
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株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ
- 住所
- 東京都港区麻布台1-11-10日総第22ビル1F
- 電話番号
-
03-3560-3727