叡啓大学で社会課題解決
2024-07-04 08:53:37

叡啓大学4年生 成毛侑瑠樺さんインタビュー:課題解決を通して実現したい社会へ

課題解決を通して実現したい社会へ:叡啓大学4年生 成毛侑瑠樺さんの挑戦



広島県にある叡啓大学は、「先行きが不透明な社会経済情勢の中で、地域社会や世界に貢献する高い志を持ち、解のない課題に果敢にチャレンジし、粘り強く新しい時代を切り開いていく人材」の育成を目指しています。

今回は、ソーシャルシステムデザイン学部ソーシャルシステムデザイン学科4年生成毛侑瑠樺さんの学びと挑戦した学生協働プロジェクトについてご紹介します。

# 社会を変えるために、叡啓大学へ



成毛さんが叡啓大学を選んだ理由は、実現したい社会をつくるための方法を学べると思ったからです。高校生の頃から、子どもたちが生き生きと過ごせる社会の実現を目指し、不登校の中高生やその保護者、教師向けの講演会やイベントを企画するなどのプロジェクトを実施してきました。しかし、継続的な変化を起こすことができませんでした。

「もっと深く、社会問題の本質を理解し、持続可能な解決策を見つけ出したい」そう考えた成毛さんは、叡啓大学で学ぶことを決意しました。

入学後は、システム思考やデザイン思考を用いて課題解決の手法を実践的に学びながら、自分自身の成長や活動につなげることができていると感じています。

# 学生協働プロジェクトでの学び



今年2月、成毛さんは学生と企業が共同で取り組む「学生協働プロジェクト」に参加しました。このプロジェクトでは、学生が有償の仕事として、企業が抱える本質的な課題を特定し、解決策を提案します。

成毛さんのチームは、課題解決演習(PBL)で学んだ課題解決フレームワークを用いてプロジェクトを進めました。学んだ知識やスキルが実際のプロジェクトと結びついた時は、大きな感動があったそうです。

「授業で学んだ課題解決のフレームワークが、実際にプロジェクトを進める上で役立ち、問題を構造化して考えることや、進むべき方向性を定める能力が身についたと感じました」

さらに、チームでプロジェクトを進めることの重要性にも気づきました。

「以前は、チームでの活動はメンバーのやる気の差が出やすく、もどかしさを感じていました。しかし、このプロジェクトでは、同じような熱量のメンバーが集まり、議論を重ねながらプロジェクトをやり遂げることができました。メンバーそれぞれが得意分野を活かして協働し、互いに刺激を与え合い、新たなアイデアを生み出すことの面白さを実感しました。」

# 子どもたちの未来のために



将来の夢は、子どもたちが生き生きと過ごせるような教育や社会のシステムづくり、社会の誰かが理不尽に不幸にならないような仕事をすることです。

「学校支援に関わる教育系NPO法人や企業、企画やプロジェクトマネージメントに携わる仕事に興味があります。不登校向けのイベントや講演会、中学校での授業運営など、今行っている活動の延長線上で働きたいと考えています。」

成毛さんのように、課題解決を通して社会を変えたいと考える学生にとって、叡啓大学は、学びと成長を促進する最適な環境と言えるでしょう。




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