開発チームの課題解決に貢献!NTTコミュニケーションズが採用した「PlaTT 並走サービス」とは?
株式会社エーピーコミュニケーションズ(以下、APC)は、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供するマネージドサービス「PlaTT」の1メニューである「PlaTT 並走サービス」のPoC(概念実証)検証事例を公開しました。
「PlaTT 並走サービス」は、開発者ポータルBackstageとAIを組み合わせ、組織体制構築やシステムの開発・構築・運用の並走支援、テンプレート提供、プラグイン開発など、PlaTTの拡張を支援するサービスです。
なぜNTTコミュニケーションズは「PlaTT 並走サービス」を採用したのか?
NTTコミュニケーションズ株式会社では、数多くの開発チームが効果的にDevOpsを回すことで、生産性を向上させ、お客様に真に価値のあるプロダクトを提供することを目指しています。
しかし、開発チームからの問い合わせが年間500件以上発生し、対応に多くの時間を割かれる状況でした。開発チームがセルフサービスでトラブル解決できる環境を構築することで、問い合わせ対応の負荷を軽減し、より重要な開発支援業務に注力できるよう、
「Platform Engineering」に基づいた「Internal Developer Platform(IDP)」の活用を検討していました。
しかし、環境構築や検証に必要な知見が不足しており、早急にPoC検証を実施する必要がありました。そこで、APCの「PlaTT 並走サービス」の活用を決定しました。
「PlaTT 並走サービス」によるPoC検証結果
「PlaTT 並走サービス」を活用した結果、1週間でPoC検証環境が提供され、2か月という短期間で環境構築から検証までを完了することができました。
このPoC検証を通じて、トラブル対応のセルフサービス化の実現性と課題を明確化できただけでなく、APCからチームに必要な知見を得ることができました。
「PlaTT 並走サービス」が提供する価値
「PlaTT 並走サービス」は、以下の価値を提供します。
開発チームの生産性向上:セルフサービスによるトラブル解決を促進し、開発チームの時間をより重要な業務に集中させます。
迅速なPoC検証:専門知識や経験が不足していても、短期間でPoC検証を実施することができます。
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チームのスキルアップ:PoC検証を通して、Platform EngineeringやBackstageに関する知見を習得できます。
まとめ
NTTコミュニケーションズ株式会社は、「PlaTT 並走サービス」を活用することで、開発チームの生産性向上とより質の高いサービス提供を実現しています。
開発チームの課題を抱えている企業にとって、「PlaTT 並走サービス」は、有効なソリューションとなるでしょう。