小学校での金融教育が新たな学びの場に
2024年10月、東京都江東区にある江東区立第四大島小学校で、ブロードマインド株式会社が企画した金融教育の出前授業が小学校6年生60名を対象に行われました。この授業では、同社が開発したカードゲーム『ライフプロデュース』を使い、参加した児童は仮想の人生を体験することでお金や時間の使い方を考えさせられる訓練が提供されました。
出前授業の内容
授業の主な目的は、限られたお金と時間を使い、"叶えたいこと"を実現するための計画や準備の重要性を学ぶことです。これにより、児童たちは楽しく学びながらも、自分自身の人生や将来に対する意識を高めることが期待されています。このプログラムは、主に小学校高学年や中学校のキャリア教育、金融教育の授業で幅広く活用できるよう設計されています。
講師には、ゲームの監修をした東京学芸大学附属世田谷小学校の教諭・沼田晶弘氏が特別参加し、実体験を交えた指導を行いました。児童はゲームを通じて、リアルな生活での選択肢や結果を実感し、興味深い反応を示しました。
児童の感想
授業を受けた児童たちの声は非常にポジティブでした。一部の感想を紹介すると、"ゲームをやってみた感想"として「お金が無くなったりやりたいことができなかったり、本当の人生みたい」といったリアルな体験を感じたようすや、"ゲームで学んだこと"において「お金や時間の使い道をしっかり計画して損をしないようにする」という貴重な教訓を得たようです。他にも、「計画的に人生を歩めば、成功できる」との未来への希望を感じた感想が寄せられました。
本質的な金融教育の必要性
近年、若い世代における金融リテラシーの向上が求められる中、ブロードマインドはこのような教育プログラムを通じて、将来の大人たちがより良い資金計画を形成できるよう支援し続けています。子供たちがこの経験を持ち帰り、日々の生活に活かせることが期待されるでしょう。
ブロードマインド株式会社の取り組み
ブロードマインド株式会社は、「金融の力を解き放つ」という理念のもと、保険や証券、住宅ローンなどの金融商品を一元的に提供しています。学校向けの教育プログラム『ライフプロデュース』の他に、ファイナンシャル・ウェルビーイングを目指すための様々なサービスを展開しています。これにより、顧客一人ひとりのライフプランに寄り添う金融サービスの確立を目指しています。
将来的な経済的な成功を見据えた金融教育を通じて、次世代を担う子供たちが自分の目標を持って生きていく手助けとなることを期待しています。