GMOグローバルサイン・HD、厚生労働省より「くるみん」認定獲得
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(通称GMOグローバルサイン・HD)が、厚生労働省東京労働局から「次世代育成支援対策推進法」に基づく「子育てサポート企業」として認定され、正式に「くるみん」マークを取得しました。この認定は2025年7月23日付で発表され、同社が子育て支援に積極的に取り組んでいることが評価された結果です。
今回の認定取得は、GMOグローバルサイン・HDが設定した行動計画に基づくもので、特に男性社員の育児休業取得率向上や、女性社員へのサポート施策がしっかりと実施されたことが評価されました。この行動計画は、2023年1月から2024年12月までの計画期間において目標を達成することを目指しています。なお、この認定は以前の基準によるものですが、新基準の要件を超える実績を上げています。
子育てと仕事を両立するための取り組み
GMOグローバルサイン・HDでは、働く親たちが安心して仕事に取り組める環境を整えるために、さまざまな施策を実施しています。以下、主な取り組みを紹介します。
- - 社内託児所「GMO Bears」の設置: 生後57日目から利用可能な企業主導型の保育施設があり、安心して子どもを預けることができます。
- - リモートワーク制度の導入: 自宅でもオフィスでも仕事ができる環境を提供し、働き方を柔軟にしています。
- - 週休3日制: 労働時間を変更することで、週に3日の休暇を取得できる制度を導入。
- - 短時間正社員制度: 育児や介護、スキル向上など、自身の権利に応じて短時間勤務を可能にします。
- - 配偶者出産休暇: 出産を控えた社員に対し、出産日または出産予定日近くに5日間の休暇を付与。
- - 学校行事休暇: 中学生になるまでの間、年間に5日間の学校行事参加のための休暇を提供します。
これらの取り組みは、社員が安心して子育てと仕事を両立できるように設計されています。今後もGMOグローバルサインは、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営の一環として、これらの施策を推進し、持続可能な企業価値の向上を目指して行くとしています。
GLOBAISIGNとは
GMOグローバルサイン・HDは、インターネットおよびデジタル取引において「安全」と「信頼」を提供するITセキュリティ企業です。日本初の最上位認証局「GlobalSign」を運営し、政府機関や企業に対して電子認証や電子署名の技術を提供しています。国内では350万社以上の企業や自治体に「電子印鑑GMOサイン」を提供し、安全な社会基盤を支えています。さらに、AI、IoT、ブロックチェーンなど先進技術に対応した認証技術の開発に取り組み、持続可能なサービス展開を行うことを目指しています。
このように、GMOグローバルサイン・HDは社会的責任を意識しながら、働く人々が安心して子育てできる環境作りに力を入れており、今後のさらなる成長が期待されます。