PARAメッセージフェス
2024-04-01 00:00:02

岡山で障がい者支援の新たな扉を開く!「PARAメッセージフェス」開催決定

障がい者の声を届ける「PARAメッセージフェス」が岡山で開催



2024年6月13日(木)、岡山県岡山市のルネスホールにて「PARAメッセージフェス」が緊急開催されます。このイベントは、障がい者の本当の姿と決意を広く伝えることを目的とし、共生社会の実現に向けた意見交換の場となります。

主催は、岡山市にある障害福祉事業所を運営する株式会社ありがとうファーム。代表取締役の木庭康輔氏は、「PARAメッセージフェス」を通じて、社会全体の理解を深め、障がい者と助け合いながら生きる社会を構築したいという想いを語っています。特に、4月1日から施行された障害福祉の制度変更により、大きな変化が生じていることを伝える必要があると強調しています。

障害福祉制度の変化とその影響



この新たな制度では、就労継続支援A型事業所が特に影響を受けています。給料を事業所自身の生産活動で賄えない場合、国からの支援が約4割カットされるというもので、全国に約4,000あるこれらの事業所の半数がこの影響を受ける見込みです。これにより、就労支援を受けていた障がい者たちが経済的に困難な状況に陥る可能性が高まっています。

このような背景を踏まえ、本イベントでは「知ることは、障がいを無くす。」というテーマのもと、障がい者やその支援者たちが、自分たちの声を発信する機会を提供します。第一部では、障がい当事者、経営者、政治家、大学生、教授らが参加し、本音でディスカッションを行うトークライブが予定されています。多様な視点から、共生社会に向けたアイデアを模索します。

当事者たちのプレゼンテーションと音楽の力



第二部では、実際に就労継続支援A型事業所で働く障がい者たちが登壇し、制度改定後の新たな決意を発表します。彼らの体験や希望は、聴衆にとって貴重なメッセージとなるでしょう。

また、第三部では障がい者ロックバンド「ザ・グリーンハーツ」によるパフォーマンスが予定されています。彼らは愛と勇気をテーマに音楽を通して感動を提供し、共生の大切さを訴えます。

最後に



「PARAメッセージフェス」は、障がい者の真の声を社会に届け、共生社会の実現に向けた重要な一歩となります。このイベントを通じて、障がい者たちの存在が社会にどう活かされるのか、多くの人々に考えてもらう機会が得られることを期待しています。

詳細は、株式会社ありがとうファームの公式HPで随時更新される予定です。私たち一人ひとりが、障がい者の声に耳を傾け、彼らと共に未来を築いていきましょう。

会社情報

会社名
株式会社ありがとうファーム
住所
岡山県岡山市北区表町3-7-5
電話番号

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