新しい寄付文化が誕生
2023-03-29 16:00:02

若者の寄付文化を育む「Pay it Forward Project®️」が始動

若者の寄付文化を育む「Pay it Forward Project®️」が始動



クレディセゾンの子会社であるオムニバスが、若年層をターゲットにした新しい寄付プラットフォーム「Pay it Forward Project®️」を発表しました。このサービスは、社会貢献意識が高まる中、特にZ世代やミレニアル世代といった若者たちが寄付を身近に感じることができることを目指しています。寄付市場が未だ小規模である日本において、特に若年層の寄付者が少ないという課題に対処するための取り組みです。

社会貢献に対する若者の意識の変化


近年、若者たちはクラウドファンディングや応援消費といった新たな形の消費活動を通じて、社会貢献への興味を深めています。しかし日本の寄付市場は依然として高年齢層に偏りがあります。オムニバスはこの状況を受け、若者にも寄付が身近な存在になるような新しいサービスを開発しました。

「Pay it Forward Project®️」について


「Pay it Forward」とは、誰かからの親切を受けた際、その恩を別の誰かに返すという考え方に基づいています。このプロジェクトでは、寄付を通じて感謝の気持ちを他者に伝えることを提案しています。サービスにはオムニバスが独自に開発した特許技術が使われ、ユーザーは簡単に寄付を行うことができます。

ユーザーに寄付を可視化する機能


このサービスでは、認定NPO法人の情報をもとに寄付を行うことができます。また、「ペイフォワードカード」や「寄付のバトン」といったユニークな機能が搭載されており、寄付の過程や効果を可視化できます。

1. ペイフォワードカード

この機能では、利用者が受けた親切を寄付という形で返す際に、ペイフォワードカードを発行できます。寄付をした証としてカードを送ることで、新たなコミュニケーションが生まれます。

2. 寄付のバトン

寄付者同士のつながりを可視化するこの機能は、他のユーザーとの寄付の関係を視覚的に把握することができます。これにより、寄付がどのように広がっているかを確認することが可能です。

3. 寄付の影響力

寄付のバトンで繋がったユーザーが新たに寄付を行った場合、その寄付のきっかけが自分であったことを確認できます。これにより、「社会に貢献した」という感覚を得ることができます。

寄付を通じて新たな価値を提供するクレディセゾングループ


クレディセゾンは、近年寄付文化の醸成を重要なテーマとし、若者への価値提供に注力してきました。「Pay it Forward Project®️」の導入により、単なる決済サービスを超えた新たな価値を創造しています。若者たちが「応援消費」や「エシカル消費」を通じて、社会に貢献できる場を提供することで、持続可能な未来を実現する一助となることでしょう。

まとめ


「Pay it Forward Project®️」は、若者が社会貢献に参加できる新しいプラットフォームとして注目されています。クレディセゾンとオムニバスは、この取り組みにより、より多くの人々が寄付を通じてつながり、社会問題を解決するための支えとなっています。サービスの動向に期待が寄せられています。

会社情報

会社名
株式会社オムニバス
住所
東京都港区赤坂5丁目2番33号IsaI AkasakA 1902号室
電話番号
03-5725-8317

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