神戸港のウォーターフロント地区に位置する都市型ワイナリー「f winery[エフワイナリー]」が、記念日「#おそろいの日」をきっかけに販売した「おそろいの海底熟成ワイン〈神戸産・メルロー〉飲み比べセット」の販売を11月16日(土)・17日(日)まで延長することが発表されました。
この飲み比べセットは、同じタンクで醸造・瓶詰された神戸産メルローを、海底約10mに沈めて熟成させたワインと、海底熟成を行っていないワインをグラスで飲み比べることができます。価格は1セット税込1,600円です。
「f winery」は、神戸開港150年記念事業として、多様なワイン文化を探求する都市型ワイナリーとして2021年から醸造を開始しました。畑を持たず、地元神戸をはじめ国内外のさまざまな産地のブドウを使用し、実験的・研究的なワイン醸造を行っています。
週末には、スタンドエリア・カフェ&バーの店舗営業を行い、ワインやワインに合う軽食、カフェメニューを提供しています。晴れた日には、店舗前の神戸港を望むパブリックカウンター席で、テイクアウトメニューを楽しむことも可能です。
「f winery」は、オリジナルワインのほか、ワインを持ち運べる「ボトルバッグ(税込1,870円)」なども販売しています。
今回の販売延長は、フェリシモが11月30日まで行っている「#おそろいの日大賞」への参加を促す目的で、同メニューを用いて参加してほしいという思いから行われています。
海底熟成ワインは、神戸市の「CO+CREATION KOBE Project」対象事業として、神戸港の海底約10mに沈められて熟成が始まりました。この飲み比べセットでは、同じタンクで醸造されたワインを、熟成過程の違いによって異なる味わいを楽しむことができます。
「f winery」所属のソムリエ、中村圭緒氏は、「同じ生まれのワインが海底熟成ワインは海のゆらぎによって熟成され、まろやかでコクのあるワインになっているという声を実際に飲まれた方からいただいています。成分検査では明確な違いが数字に表れるものではありませんが、どちらがおいしいというよりも、同じ生まれのワインが熟成過程の違いによって異なる味わいを飲み比べて、海のゆらぎによって熟成されたここ神戸の山と海、そしてf wineryならではの味わいをお楽しみください。」とコメントしています。
「おそろい海底熟成ワイン飲み比べセット」は、数量限定での提供となります。気になる方は、ぜひ「f winery」へ足を運んでみてください。