テラスニチレイの魅力
2025-04-09 14:28:28

大阪・関西万博に復活!ニチレイフーズのレストラン「テラスニチレイ」の魅力

大阪・関西万博で復活!「テラスニチレイ」の新たな魅力



2025年に開催される大阪・関西万博では、ニチレイフーズが55年ぶりにレストラン「テラスニチレイ」を出展することが決まりました。このレストランは前回の万博、1970年に出店した「テラス日冷」の流れを汲み、冷凍食品の新たな可能性を体験できる場所となる予定です。

テラスニチレイの出店背景


1970年、大阪万博開催時は日本が高度経済成長の真っ只中にありました。当時、共働き世帯が増加したことから、冷凍食品の需要が急速に高まり、「食の外部化」が進行していました。そんな状況の中、ニチレイは業務用冷凍食品を提供するレストラン「テラス日冷」を出店し、多くのお客様に喜ばれました。この成功が、後の外食業界における冷凍食品の利用をリードすることになります。

今回の大阪・関西万博では、温暖化や持続可能性といった社会課題への貢献も含め、ニチレイフーズの技術を駆使した新しいスタイルの冷凍食品を提案します。

主なメニューの紹介


1. スペシャル炒飯
「テラスニチレイ」で提供される自家製の特製炒飯は、最新のロボット技術を活用して、条件をプログラム設定し、できたての状態でお客様に提供されます。このプロセスにより、冷凍食品の美味しさをそのまま再現しながら、安定した品質を維持し、人手不足にも対応します。

2. 凍ったまま食べられる今川焼
万博開催時の厳しい暑さを想定し、凍ったままでも美味しく食べることができる今川焼を新たに開発しました。あずきあんを京都宇治抹茶を使用した生地で包み、見た目にも楽しめるように工夫されています。手軽にクールダウンしたい来場者にぴったりの一品です。

3. アセロラMixスムージー
ニチレイフーズが自信を持って提供するアセロラは、ビタミンCが豊富です。このスムージーは、アセロラの果肉、皮、種をすべて使用し、高品質の冷凍技術によって栄養を損なわずに提供します。サステナブルな姿勢を反映したこのスムージーは、健康感と自然の恵みを感じられる一杯です。

テラスニチレイの店舗情報


  • - 店名: テラスニチレイ (TERRACE NICHIREI)
  • - 座席数: 41席
  • - エリア: EARTH TABLE~未来食堂~内
  • - 営業時間: 10:00~21:00(ラストオーダー 20:00)
  • - テイクアウト: 有り
  • - 予約: 不可

技術協力とシグネチャーパビリオン「EARTH MART」


「EARTH MART」では、「進化する冷凍食」コンテンツとしてさまざまな食材を凍結して粉砕し、パウダー状にする技術が展示されます。この技術協力により、米型食品が新たな価値として再成形されるなど、冷凍食品の未来像が紹介されます。このプロジェクトは、山形大学の古川英光教授との共創によって進められています。

まとめ


大阪・関西万博での「テラスニチレイ」の出店は、過去の成功を基盤に、次の時代へと向かう新しい食文化を発信する場となります。未来の社会課題に向けたニチレイフーズの挑戦や新たなメニューは、多くの来場者に新しい食の体験を提供することでしょう。万博の開催が待ち遠しい限りです。


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会社情報

会社名
株式会社ニチレイフーズ
住所
東京都中央区築地6丁目19番20号ニチレイ東銀座ビル
電話番号

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