洗剤を使わないランドリーで認定！wash-plusの持続可能な未来

洗剤を使わないランドリーで実現した防災・減災

株式会社wash-plusが展開するランドリー事業は、洗剤を一切使用しない独自の洗濯技術を導入しており、衛生的で安全性の高い洗濯を実現しています。この度、同社の事業継続計画（BCP）が中小企業庁の「事業継続力強化計画」として認定されました。この認定は、災害時における業務継続のための取り組みを評価された結果であり、企業の社会的責任を果たすための重要なステップとなります。

洗濯を通じた防災と衛生の意義

wash-plusの設立には、東日本大震災時の浦安市での被災経験が影響しています。創業者の高梨健太郎氏は、これを機に防災・減災に対する強い意識を持つようになりました。洗濯は日常生活に欠かせない要素であるため、災害発生時においてもコインランドリーやホテルランドリーのサービスを迅速に提供することが不可欠と考えています。これにより、衛生的な生活を支え、地域社会に貢献することが同社の使命です。

洗剤ゼロによる革新的な洗濯技術

wash-plusが提供する「wash+ Water」は、アルカリイオン電解水を使った洗濯方法です。これにより、アレルゲンフリーで合成化学物質を一切使用せず、環境にも優しい洗濯が可能になります。また、この技術はSDGs目標のうち10の実現にも寄与し、持続可能な社会の形成にも貢献しています。

進化を続けるランドリーの未来

wash-plusは、ランドリー専用のIoTシステム「smart laundry」を開発し、全国の400店舗以上に導入しています。これにより、スマートフォンアプリと連動した新しいサービスを提供しており、顧客は利用状況の確認や決済をスマホ一つで行うことができます。これによって、時短家事や効率的なサービス提供を実現し、特に忙しい現代人にとって大きな恩恵となります。

ホテルへの特化したランドリーソリューション

また、ホテル向けの「wash+ Comfort」では、宿泊施設に最適化されたランドリーサービスが提供されています。高級感のある特別仕様のデザインとともに、各種キャッシュレス決済や多言語対応を備え、インバウンド需要にも対応しています。これにより、宿泊客は利便性の高いランドリーサービスを享受できるのです。