LCA Plusがパナソニックの脱炭素実証事業を支援
三井物産株式会社が提供するサービス「
LCA Plus」は、環境省の実証事業において、
パナソニック株式会社の取り組みに協力しています。これは、「令和5年度デジタル技術を活用した脱炭素型2R(リユース・リサイクル)ビジネス構築等促進に関する実証・検証」の一環であり、LCA Plusがサポートを行うことで、実証をより一層強化しています。
パナソニックの環境への取り組み
パナソニックは、2022年に設定した「
Panasonic GREEN IMPACT」というビジョンのもと、「人々の生活の質を向上させること」と「地球や社会の課題解決」を目標に掲げています。2030年までには、自社製品の生産や使用に伴うCO2排出量を実質ゼロにする(カーボンニュートラル)ことを目指し、資源の価値を向上させ、環境への負荷を低減するためのサーキュラーエコノミーのアプローチを進めています。
製品単位のGHG排出量算定支援
本プロジェクトでは、パナソニックが照明器具のリユースやリサイクルの効果を実証するための
余寿命診断システムを導入しています。また、LCA Plusが提供するLED照明のカーボンフットプリント算定ツールを使用し、算定業務やその結果の外部検証サービスを通じて、環境評価の精度向上に取り組んでいます。
この協力により、パナソニックは照明業界におけるカーボンニュートラルの実現に寄与し、持続可能な社会づくりを進めています。
今後の展望
LCA Plusは、脱炭素の目指す企業や産業のパートナーとして、パナソニックの顧客に対して環境への貢献を支援し、企業の脱炭素化を促進していく計画です。これにより、照明業界全体が持続可能な未来に向けて進むことが期待されています。
このように、企業が連携し新たな価値を創出することで、地球環境が持続可能な方向へと導かれることに繋がります。
【お問い合わせ】LCA Plusの詳細や、パナソニックの実証事業に関する資料については、
LCA Plus Webサイトをご覧ください。