近鉄グループのKIPSポイントがネットスターズのStarPayと連携
近鉄グループホールディングスが提供する「KIPSポイント」が、株式会社ネットスターズのマルチキャッシュレス決済サービス「StarPay」との接続を開始しました。この新しい取り組みにより、加盟店でのKIPSポイントの利用が格段に便利になります。
近鉄グループの「KIPSポイント」は、百貨店、スーパーマーケット、レストラン、ゴルフ場など、約500店舗の加盟店で利用可能です。これらの店舗では、KIPSクレジットカードやKIPS ICOCAカード、KIPSポイントカードを使用することで、利用額に応じてポイントが貯まる仕組みです。KIPSクレジットカードは加盟店以外でもポイントが貯まるため、利用者には大変魅力的なサービスとなっています。
一方、ネットスターズが提供する「StarPay」は、QRコード決済やクレジットカード、電子マネーに対応したマルチキャッシュレス決済ソリューションです。店舗のニーズに応じて、専用端末やタブレット、POSレジとの連携が可能です。
今回の連携により、これまでKIPSポイントの利用に対応していなかった店舗でも、StarPayを通じて簡単にKIPSポイントを取り入れることができるようになります。システム改修不要で、店舗などでの決済手段が拡充されるため、KIPSポイント利用者にとっては利便性が向上します。
今後の展望
ネットスターズは、今後も「StarPay」を中心にキャッシュレス決済ソリューションの提供を進め、より快適な決済体験の実現を目指す考えです。この取り組みは、消費者店舗ともに顧客満足度を高めることにつながるでしょう。
StarPayの特徴
StarPayは、50以上の異なる決済サービスに対応しており、店舗だけでなく自動販売機や無人店舗などでも利用できる点が特徴です。このマルチキャッシュレス決済ソリューションによって、さまざまな業態でのキャッシュレス化が進むことが期待されています。詳細はネットスターズの公式サイトで確認できます。
所在地と会社情報
株式会社ネットスターズは東京都中央区に本社を構え、2009年に設立されました。QRコード決済サービス「WeChatPay」を日本に初めて導入した実績を持ち、幅広い決済サービスの展開に取り組んでいます。
この取り組みにより、KIPSポイントとStarPayの連携が実現し、より多角的なキャッシュレス決済体験が提供されることになります。今後の動向にも注目です。