ホタテの新発見
2024-07-25 11:56:20

ホタテの貝殻をサステナブルに生まれ変わらせる!北海道の取り組み

持続可能な未来を目指す!ホタテ貝殻のアップサイクルプロジェクト



北海道オホーツク地域の湧別町で運営されている株式会社マルナカ相互商事が、ホタテの貝殻を利用したサステナブルな商品を「Makuake」で販売開始しました。今年の7月25日から8月30日までの期間に、この新たなプロジェクトが行われ、参加者にはさまざまなリターンが期待されています。新たな価値を見出すために、ホタテの貝殻をアップサイクルするこの取り組みは、環境保護に貢献しながら美味しさを広める物語でもあります。

プロジェクトの概要


スケジュール


  • - プロジェクト開始:2024年7月25日(木)
  • - プロジェクト終了:2024年8月30日(金)
  • - リターン発送開始:2024年9月中旬~下旬(ぬいぐるみ付セット以外)
  • - 全リターン発送完了予定:2024年10月末

このプロジェクトは、自然環境への配慮と食文化の発展を目指しており、産業廃棄物として捨てられるはずのホタテの貝殻を再利用した商品が魅力です。ホタテの貝柱を急速冷凍し、非常に新鮮な状態で消費者に届けることができます。また、ホタテの貝殻を粉末状にして製造されたホタテ箸も注目のアイテムです。

ホタテ製品の特長


新鮮さとおいしさ


今が旬のオホーツク海で捕れた天然ホタテ貝柱は、そのままお刺身として楽しめるほどの新鮮さを誇ります。同社はこの美味しさを余すことなく届けるため、道内で即時に急速冷凍を行い、消費者の元へ迅速に発送しています。

アップサイクルで環境保護


製造過程で発生するホタテの貝殻を貴重な資源として再利用することで、プラスチック製のカトラリーや包装資材の使用量を減らす取り組みが進められています。ホタテシーラントフィルムは、ホタテの貝殻を混ぜ込んだ環境に優しい素材です。さらに、ジップロックタイプで保存にも便利です。

ホタテ箸の魅力


「ホタテ箸」は、51%のホタテ貝殻粉末と49%のポリプロピレンを配合した新素材で作られています。この箸の特徴は、持ち手が六角形でつかみやすく、滑り止め加工も施されているため、特に麺類を食べるのに適しています。また、電子レンジや食洗器でも使用可能で、140℃から-40℃までの耐熱・耐冷性を持ち、さまざまなシーンで活躍します。

地元の思い


マルナカ相互商事は、小さな町の小さな加工場から、このプロジェクトを広めるためにチャレンジしています。「宝物とは笑顔」という信念のもと、多くの人にこの取り組みを知ってもらい、直接味わってもらうことで、より多くの笑顔を生み出したいとの願いがあります。

マルナカ相互商事の挑戦は、単なる商品提供にとどまらず、循環型社会の実現にも寄与する道のりです。未来に美味しさを繋げるこのプロジェクトを通じて、人々の暮らしに笑顔を提供し続ける姿勢を応援したいものです。


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会社情報

会社名
株式会社マルナカ相互商事
住所
北海道紋別郡湧別町中湧別北町47-9
電話番号
0158-62-2040

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