オフショア開発白書2024年版が発表
株式会社テクノデジタルは、オフショア開発に関する最新の動向をまとめた「オフショア開発白書(2024年版)」を公開しました。この白書は、毎年同社が「オフショア開発.com」に寄せられた多くの受注相談をもとに作成されており、昨年度のトレンドを分析しながら今後の展望を示しています。
白書の特長
新たに公開された2024年版には、過去14年間の発注者企業及び海外のオフショア開発企業への調査結果が含まれています。これにより、オフショア開発における最新状況を総括し、今後海外へのアウトソーシングを検討している企業にとって非常に有用な資料となっています。
この白書は無料でダウンロード可能で、次のような項目が含まれています:
【第1部】オフショア開発の動向
- - 依頼する企業の規模や業種、属性
- - 国別ランキングによる委託先の評価
- - 案件別のランキングや契約形態の割合
- - 予算の概要
【第2部】発注企業の実態調査
- - オフショア開発を選ぶ理由や目的
- - 平均予算及び依頼単価の分析
- - 国内と比較した際のコストダウンの指標
- - 成功するオフショア開発のポイント等
【第3部】オフショア開発企業の実態調査
- - 企業の規模や国に関するデータ
- - 各職種ごとの単価
- - 受託案件の傾向
- - 日本企業における開発体制についての考察
調査概要
この調査はインターネットリサーチを通じて行われ、主に以下の国を対象としました:バングラデシュ、カンボジア、中国、インド、ラオス、ミャンマー、フィリピン、ウクライナ、ベトナム。オフショア開発会社やSIer、発注企業を含む1,200社以上にわたり実施されました。
調査機関は、オフショア開発の特化した支援サービスを提供する「オフショア開発.com」(株式会社テクノデジタル)です。これまでに6,000件以上の相談実績を持ち、オフショア開発の選定を手厚くサポートしています。
オフショア開発の未来
オフショア開発は、コスト削減を目的とする企業にとってますます重要な選択肢となってきています。テクノデジタルの白書によると、日本の企業においても、今後益々この手法が採用される傾向が強まると予測されています。この資料を活用することで、企業は優れた開発パートナーを見つけやすくなり、競争力の強化へとつながることでしょう。
詳細は
こちらからご覧いただけます。ぜひ、多くの企業や担当者にとって役立つ一助となることでしょう。
会社情報
株式会社テクノデジタル
- - 設立: 2006年10月
- - 所在地: 東京都港区南青山7-1-5
- - 従業員数: 200名
- - 資本金: 40,000,000円
同社はオフショア開発に特化した情報を提供し、企業のニーズに応えるサービスを展開しています。