シンガポールと日本の食技術共創プログラムが始動!
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する株式会社eiiconが、シンガポールの食品企業JR GroupおよびProtein Plusと共に新たな共創プログラム『Singapore Food Innovation Program』を立ち上げました。このプログラムは、日本の細やかな食技術をシンガポールの食品産業と融合させることを目指しています。
本プログラムについて
このプログラムは、国際的な共創を促進することを目的としており、特に海外企業と日本企業の連携を加速させるために設計されています。シンガポールにあるJR Groupは、食品製造の分野で優れた品質管理を有しており、Protein Plusは植物性原料に特化した健康志向の食品開発を手がけています。両社の専門知識が結集し、日本の食文化や技術を取り入れた未来志向のフードサービスが開発されることが期待されています。
参加対象とメリット
プログラムに参加する企業や研究者にとって、多くのメリットがあります。応募を通過したプロジェクトには、シンガポールでのビジネス展開のチャンスが与えられ、実際にJR Groupの食品工場でアイデアを実証する機会も得られます。優れたアイデアは、両社との連携を通じて現場導入が進むため、実践的な経験を積むことができます。特に、食イノベーションと社会的影響を両立させたい起業家や研究者にはうってつけの機会です。
具体的な募集分野
本プログラムでは、以下の6つのテーマにおいて新しい事業アイデアを募集しています。
1.
パーソナライズ栄養 - 個々の健康やライフスタイルに合わせた食体験を提供するソリューション。
2.
スマート&サステナブルパッケージ - 環境に優しく、鮮度を保つパッケージ開発。
3.
長期保存と機能性食品 - おいしさと健康を両立させた食品開発。
4.
植物性タンパクの進化 - ココナッツから新しい栄養を提供する技術。
5.
新しい植物性プロダクト - 食品業界に新しい風を呼び込む製品開発。
6.
レシピ革命 - 短期間で新しいレシピを開発する技術。
これらのテーマは、シンガポールの市場ニーズに応じたフードサービスの革新を実現するためのものです。
スケジュールと応募方法
プログラムの応募は、2025年10月29日から始まり、11月24日が締切です。選考プロセスには書類選考と面談があり、その後の連携企業が確定します。応募資格としては、日本に法人登記があることが求められ、外資系企業でも応募可能です。特に、技術やプロダクトを持つ企業にとって、国際展開のチャンスを広げる絶好の機会です。
まとめ
この新しいプログラムは、シンガポールと日本の相互作用を通じて、食業界のイノベーションを促進する重要な一歩となります。食と健康の未来を見据える企業や研究者の多くの参画を期待しています。詳しい情報やエントリーは、AUBAの公式ウェブサイトをチェックしてください。さあ、未来のフードサービスを共に創造しましょう!
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