高雄市の魅力が東京で発信!果物狩り体験が大人気
台湾の高雄市が東京で観光PRイベントを開催し、その中でも特に注目を集めているのが果物狩り体験です。高雄市は台湾屈指の果物の産地で、マンゴーやグアバ、パパイヤ、パイナップルなど多彩なフルーツを収穫できることで知られています。東京・日本でのこのイベントでは、"365日、毎日果物狩りが可能"というキャッチフレーズのもと、来場者に高雄の観光の魅力と農村体験のツアーを力強くアピールしました。
人気の理由と体験内容
果物狩り体験は、特に南国の珍しいフルーツが収穫できるという点で大変人気を博しています。特にバナナやライチ、マンゴーなど、日本ではなかなか味わえないフルーツを楽しめることから、一般の方々からの問い合わせが殺到しました。高雄での農村体験ツアーでは、果物を自ら収穫する喜びを体感できることから、多くの人々にとって魅力的なアクティビティとなっているのです。実際、参加者からは「果物狩りを通じて地域の文化に触れることができた」という声も上がり、満足度の高い体験となったことが伺えます。
地域活性化の取り組み
さらに、高雄市政府は「Uターン」と呼ばれる若手農家との連携を強化し、「一日農家体験」ツアーの企画を2013年から行ってきました。このプログラムは、日本の「地方創生」にヒントを得てスタートし、訪れる観光客により農業を体験してもらうことで、地域の農業活性化に寄与することを目的としています。観光客が実際に農業に触れることで、農業の大切さや地域の魅力も再認識されます。
高雄市農業局の鄭清福局長は、「今回のイベントを通じて、高雄の農業観光の魅力を日本の方々にお伝えし、更に多くの外国人観光客が高雄まで足を運ぶきっかけにしたい」と語っています。高雄を訪れることで、買い物から農村体験まで様々なアクティビティを安全に楽しむことができるとしています。
今後の展望
高雄市は、さらなる観光客誘致を進めながら、「一日農家体験」が高雄の代名詞となることを目指しています。多様なアクティビティを通じて、地域の魅力を広く知ってもらうための取り組みは今後も続けられ、観光業の発展が期待されています。
高雄の農村体験Tourに興味がある方は、ぜひ高雄市政府農業局の公式サイトを確認することで、様々な情報を得ることができます。また、イベントに関する問い合わせも受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。
≪問合せ先≫
高雄市政府農業局農村發展科
TEL:+886 7799 5678(内線#6089)
MAIL:
[email protected]
URL:
http://agri.kcg.gov.tw/