技術革新が集結するTECHNO-FRONTIER2024
2024年7月、日本の東京ビッグサイトで開催される展示会「TECHNO-FRONTIER2024」が、ものづくりにおける最新のEV技術と業界動向を紹介します。日本国内唯一のモータ技術を核とするこの展示会は、産業機器の動作を最適化するための重要な要素技術を一堂に展示。来場事前登録も始まっており、興味のある方は早めの申し込みがおすすめです。
展示会の見どころ
TECHNO-FRONTIER2024では、特に注目の企画として、日本未発売のスマホメーカーXiaomiのEVモデル「SU-7」の実車展示があります。このEVは、受注開始からわずか27分で5万台以上が予約されたという話題のモデルです。性能と価格帯の両面でインパクトを与えており、2024年の3月27日には日本市場に登場する予定です。実際の車両を直に見ることができる貴重な機会ですので、見逃さないようにしましょう。
さらに、中国の自動車メーカーGeelyが展開する最新EV「ZEEKR 007」の分解展示も予定されています。この展示では、実際に車両を分解し、その内部構造や技術を解説するという特別な機会を提供します。Geelyは、Volvoの親会社であり、EV市場へ本格的に進出している企業です。ZEEKR 007は2024年1月に発売され、発売からわずか2か月で1万台以上の生産を達成しました。
ZEEKR 007の技術的特徴
ZEEKR 007は、急速充電が可能な中国CATL製リチウムイオン電池「Qilin」を搭載しており、800Vの充電システムも備えています。四輪駆動車で出力は475kW、電池容量は75.6kWhという高性能と同時に、車両のリアアンダーフロアにはアルミ製のギガキャストが採用されているなど、先進的な設計が施されています。また、LiDARを用いた独自のADAS機能や、1711個のLEDを組み込んだ「オールインスマートライトカーテン」など、インテリジェントな運転支援機能も見逃せません。
EV関連セミナーの開催
展示会では、最新のEV技術や業界動向についてくわしいセミナーも開催されます。7月25日には特に注目のセミナーが用意されており、事前登録が必要ですので、満員になる前に申し込むことをおすすめします。展示会では他にも、多数のセミナーや企画が予定されており、最新の情報が集まる貴重な機会となっています。
来場情報
TECHNO-FRONTIER2024は、2024年7月24日から26日の間に東京ビッグサイトにてリアル展示され、8月1日から30日までの間にオンライン展示会も行われます。国内外から多くの企業や関係者が集まるこの展示会は、ものづくりの現場に関心がある方々にとって、絶好の学びの場となることでしょう。最新のEV技術とその業界動向を一つの場で体験できる貴重な機会をぜひお見逃しなく。
お問い合わせ先
さらに詳しい情報や参加登録については、一般社団法人日本能率協会の来場者ヘルプデスクまでお問い合わせください。電話番号は03-6809-2707、メールアドレスは
[email protected]です。興味のある方は早めの登録をおすすめします。