年賀状ミュージアム
2017-11-30 14:30:19

明治・大正・昭和の年賀状が蘇る!年賀状ミュージアムオープン

明治・大正・昭和の年賀状に触れる『年賀状ミュージアム』



日本の新年の風物詩として親しまれてきた年賀状。その歴史は古く、近代郵便制度の確立と共に、親しい人々との新年の挨拶が始まりました。年賀状は、ただの挨拶状ではなく、送り主の思いを込めた特別なお便りとして、日本人に深く根付いてきました。最近、この年賀状文化の魅力を再発見できる新たなスポット『年賀状ミュージアム』が開設されました。

レトロな年賀状の魅力



『年賀状ミュージアム』では、明治・大正・昭和初期の年賀状が一堂に会する貴重な空間です。特に明治末から大正にかけては、日本で最も美しいはがきが生まれた時代とも言われます。当時の年賀状には、干支にちなんだ華やかな意匠や、送り主の工夫が詰め込まれています。この博物館では、そんなレトロ年賀状の数々をリアルに体験し、過去の日本人の感性に触れることができます。

具体的なコンテンツ内容



主なコンテンツとしては、明治・大正・昭和初期の戌年年賀状を始め、当時のビジネス年賀状や、年賀状交換会にまつわるエピソードも紹介されています。また、年代別に流行したモノを振り返る展示や、1900年の日本と海外の年賀状の比較なども興味深いものです。

特に注目すべきは、年号が変わった時の年賀の物語や、勅題にちなんだ年賀状など、文化人たちの年賀状が実際に展示されている点です。時代背景や流行、色合いなど、そのデザインによって日本文化の変遷を知ることができるのもこのミュージアムの大きな魅力です。

年賀状の持つ意味



年賀状は、ただの新年の挨拶ではなく、送り主の想いや祈りを込めた一枚のアートでもあります。12年周期でやってくる干支に合わせ、まるで自らの歩みを振り返るかのように、大切な人へ想いを伝える。そんな文化が、日本人の心に息づいています。

おたより本舗の取り組み



さらに、おたより本舗では「年賀状ミュージアム」で紹介されている年賀状の復刻版を販売しています。2018年用に復刻したこのレトロな年賀状は、明治・大正・昭和の時代の年賀状や海外の絵はがきを基にしており、懐かしさとともに新しさを感じさせるデザインが特徴です。お年玉付きの年賀はがきとしても利用可能です。

このように、『年賀状ミュージアム』とおたより本舗の取り組みは、日本人が大切にしてきた年賀状文化を次世代に継承するための重要なステップと言えるでしょう。新しい年に向けて、年賀状を通じて心を通わせる機会をぜひお楽しみください。

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公式サイト



おたより本舗について



おたより本舗は、年賀状印刷において2年連続全国受注件数No.1を達成し、20年間で6200万枚以上のはがきを届けてきた実績を持っています。多様化するお客様のニーズに応え、年賀状文化の継承を目指しています。運営会社は、大阪府吹田市に本社を置く株式会社アーツです。

会社情報

会社名
株式会社アーツ
住所
大阪府吹田市垂水町3‐7‐18
電話番号
06-6368-7706

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