立正大の新インターン
2025-01-09 07:18:21

立正大学と日本ケアフィット機構が共催した革新的なインターンシップの概要

立正大学と日本ケアフィット機構が共催した革新的なインターンシップの概要



この夏、立正大学と公益財団法人日本ケアフィット共育機構は、特別なインターンシッププログラムを実施しました。このプログラムは、ただの業務体験に留まらず、社会全体が求める課題に対して学生がその知識と能力を如何に活用できるかを探るものでした。特に「シン・インターンシップ」として知られるこの授業は、将来のキャリアに向けた重要なステップとなります。

日本ケアフィット共育機構は、「誰もが共に生きる社会」を目指した活動を行っており、立正大学はその理念に共鳴して今回のインターンシップを共に実施することとなりました。

インターンシップの目的と内容



このインターンシップは、文部科学省や厚生労働省、経済産業省が共に策定した「インターンシップの推進に関する基本的な考え方」に基づいて設計されています。具体的には、学生は実際のビジネス課題に対し、企業と連携しながら解決策を模索し提案することが求められます。

特に日本ケアフィット共育機構が掲げるテーマは、「ダイバーシティ&インクルージョンについての情報配信業務」。インターン生たちは5日間のプログラムを通じて、視覚障害を持つ人々が日常生活で直面する課題や、それを解決する手段を考案しました。

彼らは、サービス介助士としての資格情報や、様々な法律知識を含む広範な情報を用いて、SNSを活用した情報発信やチラシ作成にも取り組むことが求められました。

学生の感想と成長



インターンシップに参加した学生たちは、実際の体験を通じて多くのことを学びました。「参加前には準備が不十分だった」と反省する声もありつつ、何が求められているのかを理解し、SNSを使った情報の向上や、グループでの協力を実感することで自分自身のスキルを高めることができたと語ります。「自分から積極的に働きかけることができるようになり、相手の意見を素直に受け入れて改善する力も身につきました」と、多くの参加者がその成長を感じています。

企業側の反応



日本ケアフィット共育機構では、このインターンシップが学生にとっても非常に新鮮で有意義な機会であったと評価しています。担当者からは「短期間で何十件ものSNS投稿を準備し、その過程で障害や多様性についての理解が深まった」との声も聞かれました。これは、学生たちが果たした役割が非常に重要であることを示しています。

まとめ



立正大学と日本ケアフィット共育機構が提供した課題解決型インターンシップは、今までのインターンシップとは一線を画した新しい形の学びの場でした。学生たちがこの経験を通じて自身の成長を促し、将来の社会に貢献するための礎を築くことができたことは、両者にとって意義深いものとなりました。今後もこうした取り組みが広がることが期待されます。


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会社情報

会社名
Nキャリア株式会社
住所
埼玉県富士見市ふじみ野西4-1-1エスペラントビル5階
電話番号
049-256-7398

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