自動フォークリフト「ラピュタAFL」に新機能が追加
物流向けのロボティクスソリューションを提供しているラピュタロボティクス株式会社が、自社の自動フォークリフト「ラピュタAFL」に新たな機能を追加しました。この新機能は、トラックからの積み下ろしを自動化するもので、既存の機能に加えて倉庫内での作業効率を大幅に向上させることを目的としています。
新機能追加の背景と目的
ラピュタAFLは、2023年4月に発売されて以来、実際の運用数や導入の相談件数が増加しています。この中で多くの顧客から倉庫内での機能追加の要望が寄せられており、ラピュタロボティクスは応え続けてきました。特に2024年問題に直面している物流業界では、効率化が急務となっており、そのための一環として「トラックへの積み下ろし」機能が特に求められました。また、他にもランダムな高さに対応したパレットの段積みや、狭いエリアでの平置きが可能になる機能も追加されています。
自動フォークリフト「ラピュタAFL」の新機能概要
1.
トラック積み下ろし機能
- トラックからの積み下ろしを自動化する機能で、作業効率を向上。
2.
ランダムな高さに対応するパレット段積み
- 様々な高さのパレットに対応できるため、柔軟な運用が可能。
3.
狭いエリアでの平置き
- 両側に15cmのクリアランスを確保し、狭い場所でも効果的に運用可能。
自動フォークリフトの導入メリット
自動フォークリフト「ラピュタAFL」の導入により、定点間搬送や垂直搬送、仮置き搬送、格納、パレットピッキングなど、多岐にわたる荷役業務の自動化が実現します。これにより人手不足や作業効率の向上に貢献し、物流業界のデジタル化に役立つことでしょう。
ラピュタロボティクスは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスタートしたベンチャー企業であり、世界中から優れたエンジニアを集結させて最先端のロボット技術を活用しています。「ロボットを便利で身近に」というビジョンのもと、次世代のクラウドロボティクスプラットフォームを開発し、世界水準の物流ソリューションを提供しています。
まとめ
新たに追加された機能により、自動フォークリフト「ラピュタAFL」の使い勝手はさらに向上しました。これからの物流業界において、自動化は不可欠な要素となっており、ラピュタロボティクスの取り組みが如何に業界に革新をもたらすのか、今後の成果に注目です。詳細な商品情報は
こちらから確認できます。