ジェンダード・イノベーションワークショップが仙台で開催
仙台市が主催で、東北大学と共同開催する「ジェンダード・イノベーションワークショップ」が令和6年11月15日(金曜日)に行われます。このイベントは、米スタンフォード大学のロンダ・シービンガー教授を講師に迎え、性別や年齢、国籍、障害などにかかわらず多様な視点を持った製品やサービスの開発を考える貴重な機会です。
ダイバーシティの実現を目指して
仙台市では、ダイバーシティを重視したまちづくりを進めており、このワークショップはその一環として位置づけられています。多様な視点を持った製品やサービスの開発は、近年ますます重要になっていますが、特に技術や科学の分野では、ジェンダーの観点が見過ごされがちです。これを解決するために、違った視点からの考え方が求められています。
イベントの詳細
- - 日時: 令和6年11月15日(金曜日)10時から12時まで(開場9時30分)
- - 会場: TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口カンファレンスルーム5D
- - 対象: 参加者は企業関係者や起業に興味のある方など、誰でも参加可能です。
- - 参加費: 無料
講師について
ロンダ・シービンガー教授は、科学、保健・医学、工学、環境学分野におけるジェンダード・イノベーションのプロジェクト創始者です。彼女は「科学と技術におけるジェンダー」研究の国際的な先駆者であり、国連や欧州議会などでも講演を行っています。シービンガー教授の講義は、今後の技術革新における持続可能性と多様性の重要性を理解する上で非常に有益です。
参加方法について
このワークショップは事前申し込み制で、先着順で定員は30名となります。定員に達し次第、募集は終了しますので、お早めの申し込みをお勧めします。参加希望の方は、仙台市ダイバーシティ推進課(022-214-8919)へお電話するか、専用申込フォームからお申し込みください。フォームからのお申し込み後には、1週間以内(土・日・祝日を除く)に参加の可否がメール等で通知されます。
まとめ
このワークショップは、企業や個人にとっても、今後の社会が求める多様な視点を学ぶ機会です。ジェンダーに配慮した革新的な考えが、未来の製品やサービスにどのように応用されていくのか、そのヒントを見つけることでしょう。参加を通じて、より豊かな視点を持つことができるこの機会を是非お見逃しなく!