建設業界の新たな革命、KY-AIの導入
建設業界に特化した営業代行やAI開発を手がける株式会社NITACOが、建設現場の危険予知活動を革新する新しいサービス「KY-AI」を正式にリリースしました。このAI支援システムにより、日常的な安全対策がどのように効率化されるのか、またその背景について詳しく探ります。
KY-AI導入の背景
毎日現場で行われるKY活動は、職長が手書きでKYシートを作成しますが、これには通常15〜30分もの時間が必要です。このプロセスの長さや内容の単調さが問題視され、形骸化の懸念が浮上していました。厚生労働省のデータによると、2024年の熱中症による死傷者数は過去最多となり、特に建設業界では10人もの死亡者を出しています。これを受けて2025年から職場での熱中症対策が罰則付きで義務化されることが決定しました。
このような情勢の中で、KY-AIは現場の運用をそのままに、KYシートの作成時間を30秒に短縮し、熱中症対策への対応記録を自動生成することを目指して開発されました。
KY-AIの特徴
1.
自動生成される危険予知
KY-AIは作業内容と当日の天気データをもとに、KYT4ラウンド法に沿った危険予知を自動生成します。職長はそのたたき台を確認・修正し、リアルタイムで記録を行えるため、従来のKY活動の流れを維持しつつ、効率化が図られます。
2.
熱中症対策の記録
KY-AIは現場の住所情報から毎朝自動的にWBGT(暑さ指数)を記録し、高温の条件下では自動的に熱中症対策をKYに反映します。これにより、義務化対象の対応状況を容易に記録することができます。
3.
簡単な導入
職長は自身のスマートフォンでQRコードを開くだけでアプリにログイン。特別なIDやパスワードは不要で、すぐにサービスを利用できます。また、記録は全てクラウドに保存され、事務所で簡単に確認できます。
公共工事での活用
国土交通省の工事成績評定においては、安全対策の実施と記録が確認されるため、KY-AIが生み出す日次記録は実績証明として役立つでしょう。AIによる安全衛生管理の工夫は、さらなる評価につながりそうです。
料金プランと導入手続き
月額料金は9,800円(税別)で、1社につき最大5現場まで利用可能。導入前には14日間の無料トライアルが提供され、初期費用は不要です。
今後の展開
NITACOでは、元請指定フォーマットへの対応や、協力会社のKY実施状況を確認できる管理機能の提供を予定しています。建設業界の安全管理のデジタル化を推進し、業務効率の向上に寄与することを目指しています。
会社概要
株式会社NITACOは、「建設業界に100万人分の労働力を創る」をミッションに掲げ、テクノロジーとBPOを活用したサービスを提供しています。これにより、業界の労働力不足を解決する努力を続けています。詳細な情報は、
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