コニカミノルタの「KOTOBAL」に新機能
近年、観光業における多様性の重要性が増してきています。それに応じて、コニカミノルタジャパンは、外国人宿泊客や障がい者など多様な人々に対する配慮を強化するため、9月1日の「防災の日」に「KOTOBAL」に「防災放送」機能を追加しました。この新機能の導入により、災害時にも多言語で適切な情報を提供できるようになりました。
この「防災放送」機能は、経営者やスタッフにとって多くのメリットをもたらします。誰もが安心して過ごせる環境を築くために、事前に登録した避難・誘導アナウンスを多言語で再生できるため、別のアプリやサービスを導入する必要がありません。「KOTOBAL」は、普段の接客から災害時の情報提供まで幅広く利用できます。
多言語対応の背景
訪日外国人の増加に伴い、観光産業では、多言語での情報提供が非常に重要となっています。特に、災害発生時には、館内の日本語放送だけでは十分な情報が伝わりません。これが原因で、不安や混乱が生じた事例もあります。観光庁が提供する「観光危機管理計画等作成の『手引き』」にも、外国人旅行者向けの多言語支援が推奨されています。
この背景を踏まえ、「KOTOBAL」では、火災や震災時に役立つ案内音声を、日本語のほかに英語、中国語、韓国語でも提供。スタッフは簡単に必要な情報を多国籍な宿泊客に届けることができ、言語に関する不安を軽減できます。
実際の運用と利用者の声
すでに「KOTOBAL」を使用している宿泊施設の中には、この防災機能を避難訓練に活用しているところもあります。例えば、ANAホリデイ・イン東京ベイでは、毎月消防訓練に「KOTOBAL」を取り入れています。同ホテルの宿泊支配人は、「緊急時も言語面での不安が軽減され、『影の従業員』として安心感を提供している」とその効果を語ります。
このように、災害時における多言語通訳のニーズに応えることで、コニカミノルタは安心・安全な環境の提供に貢献しています。
これからの展望
今後もコニカミノルタジャパンは、「KOTOBAL」を通じて、さまざまな人々が安心して過ごすことができる社会の実現に向けて努力を続けるとしています。多言語対応の強化は、これからの観光業における重要な要素となるでしょう。安全で快適な観光体験を提供するために、ますます期待が高まります。
KOTOBALの詳しい情報
「KOTOBAL」についての詳細は、公式サイトを参照ください。最大33言語に対応するこのサービスは、AIによる機械通訳や、遠隔通訳による多言語サポートを実現しています。また、さらなる情報の提供方法についても、常に革新を追い求めています。
公式サイトはこちら
お問い合わせは以下の窓口まで:
この新しい機能が多くの宿泊客を救い、より良い観光体験を提供することを期待しています。