就労移行ITスクールが高定着率を実現
LOGZGROUP株式会社が運営する「就労移行ITスクール」は、 2023年度に障害者雇用において驚異の96%の就職後定着率を達成しました。この高い定着率は、同スクールのきめ細やかな支援や充実したプログラムに裏打ちされています。
定着率の背景
一般的に、精神障害を抱える方の就職後定着率は約60%と言われていますが、就労移行ITスクールでは96%を記録しています。その要因は、まず個々のプランを基にしたサポートです。利用者のニーズに合わせ、「プランニングシート」を活用し、職場におけるスキルや体調管理のサポートを行っています。
サポートの具体例
1.
一人ひとりのプランニングに基づく支援
スクールでは、職業に必要なスキルを習得する段階から、就職活動、さらには就職後の安定に至るまで一貫した支援体制が整えられています。このような体系的なサポートにより、利用者が就労に必要なスキルを身に付けられる環境が提供されています。
2.
自己理解の重要性
「セルフモニタリング」を通じて、自身の状態を把握し、その対策を講じられるようにサポートすることも重要な点です。定期的に行う自己理解講座では、自分に適した職場環境や働き方の選択を支援することに注力しています。
3.
独自の就職先開拓
さらに、「障害者雇用クラウド」を活用して、企業との独自のネットワークを築くことで、利用者に適した職場を見つけています。ここでは、一般雇用と同等の条件が保証されており、就職後のサポートも充実しています。
サービスの理念
就労移行ITスクールは、「台頭するボーダレスな世界」を目指しています。障害があることによって仕事の機会を制限されることなく、誰もが自分らしい生き方と働き方ができる社会の実現を目指しています。ITスキルに特化したカリキュラムは、この理念を具現化するための力強い後押しとなっているのです。
今後の展望
LOGZGROUPは、今後も一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、安定した雇用の実現に向けたサポートを継続していく意向を示しています。「障害」という不必要な線引きを取り除き、共に働くことができる環境を広げていきます。
会社概要
LOGZGROUP株式会社は、東京都港区に本社を置き、多様なビジョンに基づき福祉、メディア、HR、SaaS事業を展開しています。
- - 所在地:東京都港区北青山2−7−13 プラセオ青山ビル3階
- - 代表者:古徳一暁
- - 事業内容:福祉事業、フランチャイズ事業、障害者雇用クラウド事業
- - URL:就労移行ITスクール
就労移行ITスクールは、今後も「皆が活躍できる社会」を実現するために、支援の強化を図り続けます。