新型AVコントローラー登場
2016-11-29 16:00:03
最新のオールインワンAVコントローラーCVAS VC-01が登場!多機能化で操作性向上
新型AVコントローラーCVAS VC-01の特徴
株式会社エルモ社が発表した新型AVコントローラー“CVAS VC-01”は、多くの機能を持つオールインワンタイプです。この製品は、会議室や講義室、博物館など、さまざまな場面で必要とされる映像・音響のコントロールを一手に担います。以下にその特徴を詳しく解説します。
1. シームレスマルチスイッチャー機能
この新型コントローラーは、デジタルビデオ信号3系統、アナログビデオ信号3系統の合計6入力を持ち、1出力のスキャンコンバーターを内蔵しています。このため、デジタル・アナログを問わず、シームレスに映像を切替えることが可能です。また、HDBaseT出力ポートにより、約100mまでの配線延長ができます。
2. ミキサー・VCA機能
映像用の音源とライン入力のミキシングができるため、別途ミキサー機器を追加する必要がありません。音源とライン入力は、それぞれ独立したボリュームコントロールが可能で、音質や音量に対する細かな調整が容易です。
3. 幅広いI/F(インターフェイス)機能
コントローラーには、シリアル端子×3系統、接点出力端子×16系統、接点入力×16系統、赤外線リモート端子×5系統を備えており、各種AV機器や照明の制御が可能です。特に、CEC制御に対応しており、HDMIケーブル1本での制御を実現しています。
4. 操作端末の選択肢
前面パネルは取り外しが可能で、既存の操作卓に組み込むことができます。また、Webサーバー機能を搭載しているため、スマートフォンやタブレットからも操作できる点が魅力です。
5. システムの集中管理が可能
VC-01を複数の会議室に設置する場合、ManagementCVASという多端末管理用ソフトウェアを使用することで、運用状況やプロジェクターのランプ時間などを一元管理できます。これにより、設備の効率と安定性が向上します。
機器仕様
このAVコントローラーは、以下のような仕様を持っています。映像入力は、デジタルとアナログが共存し、音声入力・出力においても幅広い対応がされています。消費電力は100Wで、動作温度は0℃~40℃、湿度は35%~85%(結露しないこと)が求められます。
まとめ
新型AVコントローラーCVAS VC-01は、シームレスな映像管理を実現し、各種デバイスとの互換性を高めた画期的な製品です。企業や教育機関など、様々なシーンでの利用が期待されます。もっと詳しい情報や購入については、株式会社エルモ社にお問合せください。
会社情報
- 会社名
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テクノホライゾン株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市南区千竃通二丁目13番地1
- 電話番号
-
052-823-8551