国際技術標準に基づく教育の未来を探るカンファレンス開催

IMS Japan Conference 2020



概要


2020年9月10日から11日にかけて、オンラインで「学びの『ニューノーマル』を実現する国際技術標準」というテーマのカンファレンスが開催されます。このイベントでは、国際技術標準に関連する最新技術が紹介され、参加者は教育におけるデジタルエコシステムの進化を体験できます。

プログラム内容


初日は「Tech Day」と題し、デジタル・エコシステムやデジタルバッジについてのワークショップが行われます。このワークショップでは、参加者が新たな技術標準を実践的に学ぶことができる貴重な機会です。また、北米・ヨーロッパ・アジアの教育機関が集まるIMSグローバル・コンソーシアムのチーフ・アーキテクトであるコリン・スミス氏が最新技術動向について講演を行い、京都大学の緒方広明教授による特別講演も予定されています。

二日目には、IMSグローバル・コンソーシアムのCEOロブ・アベル氏が新型コロナウイルスによる教育の変化について解説します。さらに、文部科学省の桐生崇氏と鳴門教育大学の藤村裕一准教授が、文部科学省の最新の取り組みや教育現場でのICT活用状況、直面している課題について議論を深めます。

EdTechの重要性


近年、教育の分野ではEdTechの普及が進んでいます。ICTの活用により、学習者の環境や使用ツールはかつてないほど多様化しています。これに伴い、様々なシステムやコンテンツが連携できる技術標準を設定し、包括的なエコシステムを築くことが喫緊の課題となっています。

日本IMS協会は、こうした課題に取り組むために設立され、国内の大学や企業と連携して技術標準を普及する活動を進めています。教育と人材開発におけるイノベーションを支えるための取り組みを行い、「誰一人取りこぼさない、個別最適な学び」を実現するための持続可能な解決策を模索しています。
このカンファレンスは、参加者にとって今後の教育の在り方を考える良い機会となるでしょう。

詳細情報


総定員は500名で、先着順となっており、参加費は無料です。興味のある方は、早めの申し込みをお勧めします。参加登録は、公式サイトから行えます。

開催日時: 2020年9月10日(木)- 9月11日(金)
会場: オンライン
申込方法: 公式サイトからアクセスしてください。

日本IMS協会とは


一般社団法人日本IMS協会は、教育とICT領域におけるソフトウエアやコンテンツの国際標準化を推進するため、2016年に設立されました。デジタル・エコシステムの構築に向けた取り組みを行い、日本の教育分野の国際競争力を高めることに貢献しています。

会社情報

会社名
一般社団法人日本1EdTech協会
住所
東京都中央区新川2-4-7
電話番号

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