外交講座開催
2025-12-09 09:24:49

叡啓大学が外務省の「外交講座」を開催、日本外交の課題を学ぶ

叡啓大学が外務省「外交講座」を開催



叡啓大学は、2025年12月3日に外務省主催の「外交講座」を開催し、学生たちは日本の外交について深く学ぶ機会を得ました。この講座は、「法的思考」の授業の一環として行われ、長岡さくら准教授が担当しました。

講座のテーマは「国際情勢認識と日本外交の展望」で、外務省総合外交政策局の政策企画室で課長補佐を務める中林祐一氏が講師として登壇しました。彼の講演では、日本が直面する外交上の多くの課題について触れました。インバウンド対応、移民問題、エネルギーの輸入依存、近隣国との関係、そして国連の役割など,現在のニュースでよく取り上げられるテーマがわかりやすく解説され、参加した学生たちにとって非常に興味深い内容でした。

この講座では、ただの受け身ではなく、学生たちに主体的な学びの場が提供されました。グループワークや発表も行われ、学生たちの積極的な参加が促されました。中林氏のお話を通じて、公務員として働く意義ややりがいについても触れられ、受講学生は一層熱心に耳を傾けていました。

受講した学生からは多くの感想が寄せられました。ある学生は、「現職者の話を聞くことで、ニュースで見ていた社会問題が身近に感じられた。また、講座を通じて自分自身の知識不足や視点の偏りに気づき、新たな考え方を得ることができた。」と述べ、より積極的に世論やメディアに目を向ける決意を表明しました。

また、別の学生は「外交官の話を初めて聞き、世界の情勢について多くを学べた。これからも興味のある分野についてしっかり調べていきたい。」と語りました。さらに、「外交という言葉には難しいイメージがあったが、実は日常生活や大学生の将来に関わる重要な分野だと知り、興味が深まった。」と感じた学生もいました。

このように、外交講座は学生にとって貴重な学びの場となりました。講師の中林氏は親しみやすい姿勢で学生と接し、専門用語を多用せずにわかりやすくその内容を伝えたため、参加者が外交に興味を抱くきっかけとなったようです。「外交に関する理解は浅かったが、今後は日本と外国との関係をしっかりと考えていきたい」との声も多く聞かれました。

この講演を受け、受講生たちは日本の外交が私たちの生活とどれほど関わりがあるのかを認識し、もっとこの分野について学びたいという意欲を新たにした様子でした。この貴重な講座を通じて、学生たちはただ知識を得るだけでなく、自己の成長や未来に対する洞察を深めることができたようです。

外務省主催の「外交講座」は、叡啓大学の学生たちにとって非常に貴重な機会となり、今後の学びに大いに寄与することでしょう。更に、外務省の活動が私たちの日常生活にとってどれほど重要であるかを再確認する良い機会となったと言えます。


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