食とエンタメが融合!渋谷横丁の魅力を探る
渋谷駅から徒歩3分の場所に、東京都渋谷区にある「MIYASHITA PARK」に新ランドマークとしてオープンした「渋谷横丁」。ここは、全国各地のソウルフードが一堂に集結し、まるで日本全国を巡るような食体験を楽しめる新しいスポットです。オープンは2023年8月4日。
全国のソウルフードが一つのフロアに!
「渋谷横丁」は、全長100メートル、約1000平方メートルの広さを誇るフロアに19の飲食店が並び、北海道から沖縄まで各地の郷土料理を楽しめる食市が設けられています。例えば、九州の福岡名物「もつ鍋」に始まり、四国の「かつおわら焼き」、そして北海道の「味噌ラーメン」といったラインナップが揃っています。職人による手作りの料理がカジュアルに提供され、日本酒や焼酎といった地酒も楽しめます。約2500種類ものメニューがあり、渋谷にいながら日本の多様な味覚を堪能できます。
このように、食市を行き来しながら各地の料理を楽しむことができる新しいスタイル。それだけではなく、QRコードを使った注文システムでは、他の店舗の料理を自席で楽しむこともできるため、食べたい料理を手軽に味わうことができます。
エンタメが感じられる横丁の魅力
食を楽しむだけではなく、店舗ごとの独特な内装デザインも「渋谷横丁」の魅力の一つです。昭和レトロな雰囲気を再現した店内は、駄菓子屋や消防署を模した店舗が並び、お客様を驚かせます。また、「力士めし 萬」では本物の優勝額が飾られ、訪れる人たちを出迎えています。 乾杯用のドリンクの器も各店舗のコンセプトに合わせて変わり種が多く、楽しさを演出しています。
さらに、近くに位置する「北谷稲荷神社」の神札を祀った「渋横稲荷神社」もこの場所に新たに登場する予定で、地域とのつながりも大切にされています。これに加えて、今後もCOVID-19の状況を見ながら、盆踊りや地域のお祭り、演歌アーティストのライブなど地域文化を感じられるアクティビティも用意されていく予定です。
横丁のパイオニア、浜倉好宣のビジョン
「渋谷横丁」をプロデュースするのは、浜倉好宣さん。彼は現在、全国各地のシャッター商店街を再生し、新たなコミュニティの場を提供してきた実績があります。12年前には「恵比寿横丁」を立ち上げ、往時の賑わいを取り戻すことで話題を呼びました。その後も、有楽町高架下、日比谷などで多数の横丁をプロデュースし、多くの人々に親しまれるスポットを増やしています。
「渋谷横丁」は、古き良き日本の文化を活かしつつ、現代的な食体験とコミュニティ機能を併せ持つ新たな挑戦の場です。私たちが日常生活で忘れがちな日本の味や文化を再発見できるこの場所は、今後の新しい交流の場としても期待が高まります。
店舗情報
- - 施設名: 渋谷横丁
- - 住所: 東京都渋谷区神宮前6丁目20番10号MIYASHITA PARK South1F
- - 営業時間: 11:00〜23:00
- - 定休日: 施設に準ずる
- 北海道食市
- 東北食市
- 関東食市
- 横浜中華食市
- 北陸食市
- 東海食市
- 近畿食市1
- 近畿食市2
- 中国食市
- 四国食市
- 九州食市
- 沖縄食市
- 韓国食市
- 力士めし 萬
- 鶏・かしわ・焼き鳥 布袋
- 牛・豚精肉 大黒
- 魚利喜
- 渋谷バル
- 純喫茶&スナック 思ひ出
これからも「渋谷横丁」には新しい魅力が続々と加わっていく予定ですので、ぜひ訪れてみてください。