国内最軽量級・STICO「SEB-10」の魅力
長靴は農業やアウトドア愛好者にとって必須のアイテムでありながら、「重い」「ムレる」といった多くの不満が寄せられてきました。そんな中で、新たに登場したのがSTICOの「SEB-10」です。日本製で、神奈川県秦野市の工場で製造されるこの長靴は、軽量でありながら機能性にも優れています。
SEB-10の開発背景
「STICO」では、消費者の声を徹底的に分析し、これまでの長靴の課題を解決するために多くのテストを重ねました。その結果、開発されたSEB-10は、革新的な素材と設計により、今までにない履き心地を実現しました。
三つの特徴
SEB-10には主に三つの特長があります。まず一つ目が、独自に開発されたスーパーEVA素材による軽量設計です。たったの約460gという重量は、国内最軽量級。この軽さによって、長時間の使用でも足への負担が大幅に軽減され、疲れにくくなっています。
二つ目は、「ターマイトマウンドシステム」と呼ばれる画期的な換気機能です。このシステムは、白蟻の巣構造を模しており、靴内の熱気や湿気を自然に外に逃すことで、快適な環境を維持します。
三つ目の特徴は、耐熱性と耐縮性に優れたスーパーEVA素材です。この素材は、高温(80℃)の環境下でも収縮や変形することがなく、厳しい外的条件にも耐える強さを持っています。例えば、通常のEVA素材は高温で15〜20%も縮んでしまうのに対し、スーパーEVAはわずか7%の収縮で済みます。
環境への配慮
STICOは「リボーンエコプロジェクト」を推進し、100%リサイクル可能な素材を使用しています。このプロジェクトでは、使用済みの靴を回収し、再生して新たに製品を製造するシステムを構築しています。これにより、「履き古したら捨てる」という考えから「履き古したらリサイクルする」時代へと環境保護を意識した活動を展開しています。
製品詳細
- - 製品名: SEB-10
- - サイズ: 22cm – 30cm (1cm単位)
- - 色: 黒(BLACK)、白(WHITE)
- - 標準重量: 約460g /1足
- - 標準高さ: 310mm
製品に関する詳細は、
STICO公式サイトや
STICOウェブサイトで確認できます。
会社情報
SEB-10を手掛ける株式会社イーアクセスは、東京都足立区に本社を構える企業で、神奈川県秦野市に支店もあります。環境を意識した製品作りを進めており、今後も新たな取り組みが期待されます。