居酒屋『てけてけ』、全国79店舗でPOSレジを本格導入
ポスタス株式会社が、ユナイテッド&コレクティブ株式会社が運営する居酒屋「てけてけ」の全国79店舗に、飲食店向けPOSレジ「POS+ food(ポスタスフード)」を本格導入することを発表しました。これは、7月16日から段階的に導入が進められ、この秋から全店舗で運用が始まります。この取り組みにより、業務効率と顧客サービスの向上が期待されています。
背景
「てけてけ」では、これまで各テーブルにタブレット端末を設置し、テーブルトップオーダーシステムを導入していましたが、席数に応じた端末設置コストや故障時の買い替えなどが経営課題となっていました。これらの負担を軽減するため、ポスタスの「POS+ self order(ポスタスセルフオーダー)」を導入することとなりました。お客様は自身のスマートフォンを使ってQRコードを読み取るだけで簡単に注文できるようになり、専用端末が不要となります。これにより機材の調達やメンテナンスにかかるコストを大幅に削減できます。
使いやすさの向上
「POS+ self order」には、直感的に操作できるカテゴリ分けや、メニュートップでおすすめ商品を大きく表示するリコメンド機能が搭載されています。また、店舗独自のテーマカラー設定により、独特の世界観を演出することも可能です。このように、注文の体験そのものが向上することで、顧客の満足度を高める効果が期待されます。さらに、売上情報や注文データはすべてクラウド上で管理されており、複数店舗を展開している本部にとっても、リアルタイムでの売上把握や経営分析が可能になります。これにより、データに基づいた迅速な意思決定をサポートします。
今後の展開
ポスタスは、今後ますます多様なサービスを提供し、飲食業界の業務効率化とデジタルトランスフォーメーションの推進に努めていくとしています。現場オペレーションと経営管理の両方からのサポートを通じ、飲食店の競争力強化を図ります。
『てけてけ』の特徴
居酒屋「てけてけ」は、特に厳選された「にんにく醤油ダレ」で焼き上げた焼き鶏や、濃厚コラーゲンスープを使用した「博多水炊き」、生から丁寧に焼き上げる「塩つくね」など、鶏料理を中心に展開しています。どのメニューも鮮度に徹底的にこだわり、安心安全な美味しさを追求しています。また、新名物の「もつ焼き」や「肉刺し」、自家製のサワーやオリジナル日本酒も充実しています。
POS+およびPOS+foodについて
「POS+」は、店舗運営にかかわる「ヒト・モノ・カネ・情報」を一元化し、店舗運営担当者の業務負担を軽減しながら、全てのスタッフの生産性向上を目指す店舗向けのソリューションです。飲食業向けに特化した「POS+ food」は、クラウド型のモバイルPOSレジで、キッチンとの連携や売上管理など、業務をシームレスに結びつける機能を多数備えています。
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ポスタス株式会社について
ポスタス株式会社は、2013年5月にサービスを開始して以来、有償モバイルPOSレジで国内トップクラスのシェアを誇っています。2019年12月には、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジーから独立した形で設立されました。「POS+」シリーズは、飲食店向けの「POS+ food」をはじめ、小売業向けの「POS+ retail」、理美容業向けの「POS+ beauty」、クリニック向けの「POS+ healthcare」など、多岐にわたる店舗向けソリューションを展開しており、効率的な店舗運営の支援を行っています。