岡山大学の国際発表
2025-04-27 16:30:20

岡山大学が国際舞台でサステナビリティへの取り組みを発表!

岡山大学が国際舞台でのサステナビリティを紹介



2025年4月、岡山大学の横井篤文副学長が、スイス・ジュネーブで行われた国連の政府間年次会合「開発のための科学技術委員会」に参加しました。この会合は、国際的な科学技術の協力を促進するもので、横井副学長は米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のサステナビリティオフィスと共同で発表を行いました。

日本からの唯一の代表



横井副学長は、同セッションにおいて高等教育機関を代表する形で登壇し、MITのサステナビリティ活動について説明しました。特に、MITがキャンパス全体を「社会実装の実証実験環境」として捉え、持続可能性の研究に積極的に取り組んでいる点が強調されました。横井副学長には、多くの参加者からの関心が寄せられ、活発な質疑応答が展開されました。

具体的な取り組み



会合では、ガーナやモザンビーク、モンゴル、ウズベキスタンの各国代表が持続可能な開発に向けた具体的な取り組みを発表しました。それに続いて、横井副学長は日本の「デジタル田園健康特区」プロジェクトについて言及し、地域の自治体や企業との連携により持続可能な環境や社会の実現が可能であることを示しました。

グローバルなつながり



今回の発表により、岡山大学が国際的な場での存在感を高め、サステナビリティに関する取り組みが国際的に認知される機会となりました。また、横井副学長はその後、国連貿易開発会議(UNCTAD)の専門家と意見交換を行い、さらなる連携の可能性について議論を深めました。

今後の展望



岡山大学は今後もUNCTADとの協力を強化し、サステナビリティと地域発展をテーマにした人材育成に取り組んでいく予定です。国内外に向けて、持続可能な未来の創造に貢献するための情報発信にも力を入れていく方針です。

この活動を通じて、岡山大学は単なる教育機関ではなく、地域社会の広がりを越えて世界に向けた発信を続ける重要な拠点としての役割を果たしています。横井副学長の発表は、その一例であり、各地の大学や団体との協力を通じた持続可能な社会の実現に向けて大きな一歩となるでしょう。

最後に



岡山大学の取り組みは、地域中核・特色ある研究大学としての使命感を持ちながら、世界的な視点での課題解決に向けたアプローチを進めています。このような活動に今後も注目し、サステナブルな未来を共に創造するための力を合わせていきたいものです。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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