新たな和菓子体験
2025-04-11 16:06:22

新たな和菓子体験が鎌倉に誕生!「茶寮 京都仁王門 鎌倉別庭」2025年オープン

京都から新たな和菓子体験が鎌倉に!



2025年4月12日、京都の名菓店「京都仁王門」が鎌倉に新たな拠点となる「茶寮 京都仁王門 鎌倉別庭」をオープンします。この新しい茶寮は、一条恵観山荘内に位置し、古都の魅力と静かな自然が融合した特別な空間です。

「京都仁王門」は、昭和27年に創業した京銘菓の老舗《京榮堂》の別ブランドとして、平成28年に設立されました。本店は東京や京都タワーなどにも展開されており、和菓子の新たな可能性を探求する「温故知新」を理念としています。鎌倉別庭では、京都の伝統と鎌倉の自然美が調和した空間で、心温まる和菓子を提供します。

和菓子の新しい魅力



庭園からは色とりどりの花手水が見え、訪れる人々を和ませることでしょう。ここでしか味わえない新作の和菓子も揃っており、特に人気の「黒柿」をアレンジした「白柿フロマージュ」が初登場します。この半透明の白柿は、長野県産市田柿にクリームチーズ、白餡を包み込んだ一品で、和と洋が見事に融合した独自の味わいを楽しめます。季節ごとに新たな味のバリエーションが登場予定とあって、和菓子ファンにはたまらない要素が満載です。

さらに、京都仁王門自慢の「わらび餅」や、洋の素材を取り入れたチョコも用意されています。季節ごとに旬の果実を贅沢に使ったパフェやかき氷、色とりどりのおはぎなど、軽食メニューも充実する予定です。これにより、鎌倉ならではの風情を味わいながら、和菓子の新しい魅力を発見することができそうです。

美しい自然に囲まれた和の空間



鎌倉エリア特有の風情の中、庭園と古い岩山、滑川の風景をバックに、川のせせらぎや鳥のさえずりが心地よいBGMとなります。「黒柿」と「白柿フロマージュ」のコントラストが映える茶席で、贅沢なひとときをお過ごしください。

一条恵観山荘の歴史



「茶寮 京都仁王門 鎌倉別庭」がオープンするのは、一条恵観山荘という歴史ある場所です。一条恵観は明治時代の皇族の一人で、文化人との交流があり、茶の湯や歌、絵画などに親しんだとされる人物。彼が造営した山荘は鎌倉に移築され、文化的な価値を伝えています。その美しい庭園は、和菓子を提供する空間にふさわしい品格を与えています。

代表取締役のコメント



「京都仁王門」の代表、樋口生展氏は、「鎌倉に出店できることを心より嬉しく思っています。この地独特の歴史と静けさの中で、和菓子を通じて人々の心を結びつけたい」と語ります。また、地元の素材を取り入れた、地域に密着した商品やサービスの提供を目指すことも表明しています。

店舗情報



  • - 住所: 神奈川県鎌倉市浄明寺5丁目1-10
  • - アクセス: 鎌倉駅東口から京急バス23/24/36系統で約10分、「浄明寺」バス停から徒歩1分
  • - 営業時間: 10:00~17:00(L.O.16:30)、定休日は火曜日
  • - 電話番号: 0467-38-5128

鎌倉を訪れた際には、「茶寮 京都仁王門 鎌倉別庭」で、和菓子と自然の調和を楽しむ特別な時間をお楽しみください。入店には庭園の入園料500円が必要です。未就学児は入店不可で、駐車場はありませんのでご注意ください。


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会社情報

会社名
KYOEIDOカンパニー株式会社
住所
京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町17-5
電話番号
075-863-6066

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