経営支援クラウド「bixid」とfreeeの連携強化、業務効率化を実現する新機能

経営支援クラウド「bixid designed for freee」の登場

2023年10月23日、フリー株式会社とYKプランニングが手を組み、「bixid designed for freee」の提供を開始しました。この新機能は、freee認定アドバイザー向けに特別に設計されたもので、会計データの取り込みをよりスムーズに行うことが可能になります。特に注目されるのは、他の会計ソフトからのデータをfreee会計に最短2時間で移行できる「マルチコンバートサービス」です。

1. 「bixid」とは何か？

「bixid」は、中小企業の経営管理を一元化し、経営の現状を詳細に分析するためのクラウドサービスです。2017年からはfreee会計とのAPI連携を行っており、これにより登録された会計データをbixidに取り込み、経営分析レポートを自動生成することが可能になっています。この連携により、複雑なデータ作業から解放されるのです。

2. 「bixid designed for freee」の利点

従来、freee認定アドバイザーは、顧客のデータをfreee会計に転送するために、通常2営業日もかかる厄介な作業を行っていました。新サービスを利用すると、他会計ソフトからのデータを簡単にfreee会計の仕訳データに自動で変換し、わずか2時間で業務を加速させることができるのです。これにより、アドバイザーはもっと本質的な経営支援に専念できるようになります。

3. 今後の展望

YKプランニングとfreeeは、引き続き会計業界の統合業務管理の実現に向けて、様々なプロダクト開発や機能連携を進めることを約束しています。「bixid designed for freee」を通じて、より多くの中小企業に対して革新的な経営支援を提供できることを目指しています。

4. 組織の使命

YKプランニングは「独りぼっち経営者を0に」というミッションを掲げ、中小企業が経営の今と未来を創造するための支援を行っています。一方で、freeeも「スモールビジネスを、世界の主役に。」という理念を持っており、幅広いサービスを展開しています。両社の協力により、日本のスモールビジネスの発展に寄与していく姿勢が感じられます。

この機能に興味がある方は、ぜひ「bixid designed for freee」で詳細を確認して、業務改善に役立ててください。

会社情報