渋谷の新しいシンボルとして注目されている「Pandora Vision」では、株式会社オムニバス・ジャパンが手掛けたオリジナルの3Dコンテンツ「モンスターアイ」が登場しました。この新しい街頭ビジョンは、若者をはじめ多くの人々が行き交う渋谷センター街の中心に位置しています。
「Pandora Vision」は3D錯視映像を放映することができる特異な媒体です。通行人の視線を引く圧巻の映像は、訪れる人々を魅了することでしょう。このプロジェクトは、これまでに数々の受賞歴を持つクリエイティブ制作会社、オムニバス・ジャパンにより実現しました。
オムニバス・ジャパンは、これまでにも新宿や梅田での受賞作品を手掛けており、その豊富な経験を生かして、今回の「モンスターアイ」を制作しています。この作品は、映像作家としての名を馳せる河上裕紀を中心に、多くのスタッフが一丸となってクリエイティブな発想を形にしたものです。
さて、「モンスターアイ」というコンテンツは、街を行き交う老若男女を興味を持って見守る赤ちゃんモンスターを描いています。このモンスターは新しいトレンドに敏感で、常に人々と共に成長する存在として設定されています。彼らは見守る役割だけでなく、周囲の人々と密に関わり成長していくことがテーマなのです。彼らは様々なコンテンツの形で展開され、例えば「ぐっすり熟睡篇」や「人間観察篇」などが予定されています。
このプロジェクトを担当した河上裕紀ディレクターは、渋谷という街に求められるコンテンツを考えました。90年代の渋谷文化を思い起こした彼は、その時代の「モンスター」達が集う場所としての渋谷を再現。その新しい文化が生まれる感覚を、赤ちゃんモンスターを通じて表現しようと考えました。
さらに、プロデューサーの加賀美正和のノウハウを駆使し、印象深いキャラクターを作り上げました。制作陣は河上を中心に、CGスーパーバイザーの渡邊翠を始め、多彩な才能を持つスタッフが集っています。それぞれの役割に全力を注ぎ、最高のクオリティを達成するために努めています。
「Pandora Vision」は、内外の観光客が常に訪れる人気のスポットとしても知られています。オムニバス・ジャパンの作品による新たな魅力が加わることで、訪れる人々の心を捉えることでしょう。また、香港などの海外からの観光客にも新たな文化を提供する場として期待されています。
渋谷の新たな顔、「モンスターアイ」を是非実際に体験してみてください。渋谷を象徴する存在として多くの人々に愛されることを願って、今後の展開にも目が離せません。街を彩り、活気を与えるこの新しいコンテンツが、どのように成長していくのか楽しみです。