革新的シューズ販売サービス『DIFF.』が誕生！左右サイズ違いの悩みを解消

左右の足のサイズが違うあなたへ。画期的なシューズ販売サービス『DIFF.』誕生

現代社会では、左右同じサイズの靴を履くことが当たり前です。しかし、5人に1人は足のサイズに左右差があり、その悩みを抱えている人が少なくありません。左右のサイズが違うことで、片方の足が痛くなったり、靴擦れを起こしたり、最悪の場合、怪我につながる可能性もあります。また、左右それぞれのサイズに合う靴を2足購入しなければならず、経済的な負担も大きくなってしまいます。

そんな悩みを解決するために誕生したのが、株式会社DIFF.が提供するシューズ片足購買サービス『DIFF.』です。2024年4月27日、サービスの販売サイトが正式に公開されました。

DIFF.の特徴

DIFF.は、3つの大きな特徴を持っています。

1. 片足単位での購入が可能: 左右の足のサイズに差があるユーザーは、それぞれのサイズに合った靴を片足ずつ購入できます。色違いの靴を組み合わせたり、既存の靴と組み合わせたりするなど、自由なカスタマイズも可能です。
2. 幅広いシューズに対応: 今後は、様々なシューズメーカーと連携し、市場に流通している多様なシューズを片足ずつ購入できるようにしていく予定です。
3. リーズナブルな価格: 左右別サイズのシューズを1足購入する場合、通常価格に3,480円をプラスした価格で購入できます。オーダーメイドの靴に比べて、価格を抑えつつ短納期で提供することが可能です。

試行錯誤の末、サービスリリース

DIFF.のサービスリリースは、決して順風満帆ではありませんでした。代表取締役の清水雄一氏は、ミズノ株式会社での勤務経験を経て、2022年11月に独立。ゼロからのスタートという困難な状況の中、試行錯誤を繰り返しながら、数百回ものトライ＆ラーンを実践しました。

特に苦労したのは、サイト開発と物流システムの構築です。前例のないサービスのため、手探りで開発を進める必要がありました。開発は難航し、3ヶ月間の努力が無駄になる危機もありましたが、関係者の協力のもと、ついに販売サイトを公開することができました。

物流システムにおいても、従来の両足セットでの管理システムでは対応できないため、独自のシステムを構築する必要がありました。品番の振り直し、マスターデータを用いた受発注システムの構築、倉庫探しなど、全てをゼロから行いました。その結果、片足単位でのシューズ出荷までの業務フローの9割以上を自動化することに成功し、これはDIFF.独自の強みとなっています。

今後の展望

DIFF.は、「足が喜ぶ、あしたをつくる」というビジョンを掲げ、サービスを提供しています。今後は、地球上のすべての人が自分に合った靴を簡単に手に入れられる社会を目指し、シューズの種類を増やす、提供までの流れをスムーズにするなどの改善を続けていきます。

さらに、足のサイズの左右差に関する悩みを持つ人々のためのコミュニティも設立し、孤独や不安を解消する場づくりにも力を入れています。

DIFF.は、5人に1人が抱える足のサイズの悩みという社会問題に対し、新しいソリューションを提供し、未来の当たり前を創造していきます。