パーソルグループ、共働き子育てしやすい企業ランキングで3位に
パーソルホールディングス株式会社は、「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げ、働き方や育児の支援に力を入れています。その取り組みが評価され、日経クロスウーマン2025年版の「共働き子育てしやすい企業ランキング」で見事3位にランクインしました。
共働き子育てしやすい企業ランキングとは
このランキングは、働く女性のキャリア支援を目指す「日経ウーマン」によって実施されたもので、467社からの回答をもとに独自の指標で評価されています。具体的には、柔軟な働き方、男性社員の育休取得促進、男女間の賃金格差の有無などが評価のポイントとされています。
評価されるポイント
特にパーソルグループが評価されたのは、以下のような施策です:
- - 育蓄先制度:育児休業中でも短時間業務が可能で、復職後の不安を軽減。
- - ダイバーシティ推進:性別にかかわらず、多様なキャリア選択を支援しています。
- - 子育てサポート体制:保育所やシッター手配の支援体制が整っています。
パーソルグループの取り組み
2021年には、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)を重視するため、経営直轄のジェンダーダイバーシティ委員会を設立しました。この委員会は、DEIに関する意思決定と実行を加速させる役割を担っています。また、以下のKPIも設定されています:
- - 女性管理職比率:2024年10月時点で26.8%
- - 男性育休取得率:2023年度実績で73.0%
各社の具体的な取り組み
パーソルホールディングス
- - リモートワーク手当:社員が自律的に働く場所を選べる制度。9割以上の社員がリモート勤務を利用。
- - 子育てを支える制度:育児中の社員には年12日の特別有給休暇を付与。
- - 男性育休推進:男性社員に育休制度を説明し、有志のコミュニティを通じて取得を奨励。
パーソルテンプスタッフ
- - 家族の事情に応じた働き方:事情がある社員にはフルリモート勤務を促進。
- - コミュニティの形成:産育休中の社員同士で情報を共有する「mamaツナグ」を設立。
パーソルキャリア
- - 理解を深める研修:制限のある働き方を理解するための研修を実施。
- - 家事育児代行サービス:費用を一部負担し、子育てをサポート。
まとめ
パーソルグループは「はたらくWell-being」を追求し、さまざまな制度と取り組みを通じて多様な働き方を支援しています。今回のランキング結果は、その努力の賜物が表れています。今後もさまざまな施策で全ての社員が平等に働ける環境を整えていくことでしょう。
詳細に関しては、日経BPのプレスリリースをご確認ください。
プレスリリースリンク